DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

プログレイス、バランチェクが準決勝へ(スーパーライト級x2)

2018年11月04日 00時22分45秒 | 世界ボクシング
先月27日、米国・ルイジアナ州で行われた試合結果です。
WBCスーパーライト級戦(暫定王座):
王者レジス プログレイス(米)判定3対0(117-110、118-109、119-108)挑戦者テリー フラナガン(英)

*今年の3月に暫定ながらもWBCスーパーライト級の世界王座を獲得したプログレイス。7月には初防衛にも成功。なぜだかこの試合からダイヤモンド王者に認定されていますが、ここは暫定王者のままで記載させていただきます。

この春に世界王座を獲得する以前から、実力を高く評価されていたプログレイス。ベルトを腰に巻いた後も、一戦一戦、評判通りの実力を示し続けています。

今回、評価上昇中のプログレイスが迎えたのが、WBOスーパーフェザー級、ライト級王座を獲得してきた英国の強豪フラナガン。そんな実力者を相手に一方的な試合を演じた米国人。8回には決定的なダウンを奪い、最終的には大差の判定勝利を収めました。

6月に、当時空位だったWBO同級王座をモーリス フーカー(米)と争い、僅差判定負けを喫しているフラナガン。初の英国外での試合では、いいところなく敗れてしまいました。スーパーライト級という階級の壁に直面しているようです。


IBFスーパーライト級王座決定戦:
イバン バランチェク(露)TKO7回終了 アントニー ジギ(スウェーデン)

*18戦全勝(11KO)のバランチェクと、21勝(7KO)1引き分けのジキという不敗同士の対戦となった王座決定戦。中盤戦までにジギの左目がバランチェクの強打でみるみるはれ上がり、最終的にはドクター・ストップ。マイキー ガルシア(米)が返上した王座の後継者の地位を獲得しています。

先月7日に横浜で開始したスーパーライト級トーナメント。第一ラウンド(準々決勝)の第一試合では、WBAスーパーライト王者のキリル レリ(ベラルーシ)が、元IBF王者エドゥアルド トロヤノフスキー(露)に僅差の判定勝利を収め、すでに第二ラウンド(準決勝)進出を決めています。そのレリが、この日に勝利を収めたプログレイスと第二ラウンド(準決勝)で対戦。バランチェクは、現地時間の3日に行われているWBCシルバー王座戦、ジョシュ テーラー(英)対ライアン マーティン(米)戦の勝者と対戦します。

私(Corleone)の予想は、プログレイスとテーラーが決勝戦に進出すると見ます。
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