先週末10日、英国で行われた試合結果です。
世界クルーザー級戦:
王者アレクサンデル ウシク(ウクライナ)KO8回2分 挑戦者トニー ベリュー(英)
*試合前、私(Corleone)の頭の中では、「技巧派ウシク対激闘派ベリュー」、というものが成り立っていました。その構想が見事に打ち破られた今回の4団体統一クルーザー級戦。技術で上回っていると予想されていたウシクが、終始ベリューのアウトボクシングに大苦戦。最終的にはサウスポー・スタイルからのワン・ツー(右・左)でライバルをキャンバスに送ることに成功したウクライナ人。7回終了までの公式採点でも、英国人が2対0(67-66、68-65、67-67)でリード。私はフルマークの70対63でベリューの優勢と見ていました。採点はさておき、ボクシングというものは、やってみなければ分からない、ということを改めて痛感させられました。

(試合をリードしていたのは、意外(?)にもベリュー)
主要4団体のベルトを死守したウシク。最初に獲得したWBO王座の防衛回数は6、今年1月に獲得したWBC王座は2度目、そして最後に吸収したWBAとIBF王座の初防衛に成功しました。苦戦しながらも最後はKO勝利を収めたウシク。今後はどのような路線を進んで行くんでしょうか。現状のクルーザー級にはそれほど手強い対抗馬はいません。しかしウシクの体格、ボクシング・スタイルではヘビー級進出はかなり苦しいでしょう。

(最後は左でライバルを沈め、4団体の王座の防衛に成功したウシク)
世界クルーザー級戦:
王者アレクサンデル ウシク(ウクライナ)KO8回2分 挑戦者トニー ベリュー(英)
*試合前、私(Corleone)の頭の中では、「技巧派ウシク対激闘派ベリュー」、というものが成り立っていました。その構想が見事に打ち破られた今回の4団体統一クルーザー級戦。技術で上回っていると予想されていたウシクが、終始ベリューのアウトボクシングに大苦戦。最終的にはサウスポー・スタイルからのワン・ツー(右・左)でライバルをキャンバスに送ることに成功したウクライナ人。7回終了までの公式採点でも、英国人が2対0(67-66、68-65、67-67)でリード。私はフルマークの70対63でベリューの優勢と見ていました。採点はさておき、ボクシングというものは、やってみなければ分からない、ということを改めて痛感させられました。


(試合をリードしていたのは、意外(?)にもベリュー)
主要4団体のベルトを死守したウシク。最初に獲得したWBO王座の防衛回数は6、今年1月に獲得したWBC王座は2度目、そして最後に吸収したWBAとIBF王座の初防衛に成功しました。苦戦しながらも最後はKO勝利を収めたウシク。今後はどのような路線を進んで行くんでしょうか。現状のクルーザー級にはそれほど手強い対抗馬はいません。しかしウシクの体格、ボクシング・スタイルではヘビー級進出はかなり苦しいでしょう。


(最後は左でライバルを沈め、4団体の王座の防衛に成功したウシク)