最近(2018年11月18日ごろ)のニュースです。
1)来月の初日に米国・カリフォルニア州で開催されるWBCヘビー級戦、王者ディオンティ ワイルダー(米)対挑戦者タイソン フューリー(英)戦。その試合の前座には、IBFとWBAのスーパーウェルター級王座を保持しているジャレット ハード(米)が出場することが以前から決まっていました。この度、英国のジェイソン ウェルボーンがハードに挑戦することが決定しています。
2)その2週間後に、IBFスーパーフェザー級王者デビン ファーマー(米)が米国・ニューヨーク州で防衛戦を行うことが決まっていましたが、こちらも最近になり挑戦者が決定しています。先月防衛戦を行ったばかりのファーマに挑戦するのは、コスタリカ出身のフランシスコ フォンセカ。
3)もう10年ほど前になりますが、その強打で中量級戦線を盛り上げていたファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)。WBOのスーパーバンタム級とフェザー級の2階級で世界のベルトを腰に巻くことに成功しました。フェザー級王座転落後、ディフェンスの甘さと打たれもろさをつかれ、ズルズルとトップ戦線から交代。現在は新鋭選手の踏み台状態まで落ちてしまいました。
そのロペスが今月10日、米国・フロリダ州のリングに登場。アルゼンチン出身のクリスチャン ミノに大差の判定勝利(3対0:96-89x2、97-88)を収め、2016年10月以来の白星を挙げることに成功しています。
4)ロペスが活躍していた2010年代初頭、最も対戦が望まれていたのが、フェザー級からライト級で世界3階級制覇を達成していたユリオキス ガンボア(キューバ)。このガンボアも、ロペスほどではありませんが、全盛期に比べるとかなり戦力が落ちてしまいました。このガンボアも、ロペスが試合を行った同じ興行に登場。以前、世界王者候補に挙げられていたミゲル ベルトランに大差の判定勝利(3対0:100-89、99-90、98-91)を収めています。
今回の興行後、「ロペス対ガンボア」戦実現に向け、両陣営が話し合いを始めたそうです。
5)ロペス、ガンボアが揃い踏みを果たした前日、1990年代中盤から、2000年代前半のボクシング界をリードしていたシェーン モズリー(米)の実子、モズリー2世が米国・カリフォルニア州のリングに登場。世界的に見て中堅選手であるブランドン アダムス(米)に大差判定負け(3対0:90-100x2、91-99)を喫してしまいました。14戦目にして初の10回戦に登場したモズリー。この試合後の戦績は11勝(8KO)3敗。その名前は受け継いでも、ボクシングの実力は偉大なる父に遠く及ばないようですね。
6)先日13日、ワタナベジムの谷口 将隆がタイのリングに登場。比国出身のジョエル リノに大差判定勝利(3対0:119-109x2、116-112)を収め、空位だったWBOアジア太平洋のミニマム級王座を獲得することに成功しています。
1)来月の初日に米国・カリフォルニア州で開催されるWBCヘビー級戦、王者ディオンティ ワイルダー(米)対挑戦者タイソン フューリー(英)戦。その試合の前座には、IBFとWBAのスーパーウェルター級王座を保持しているジャレット ハード(米)が出場することが以前から決まっていました。この度、英国のジェイソン ウェルボーンがハードに挑戦することが決定しています。
2)その2週間後に、IBFスーパーフェザー級王者デビン ファーマー(米)が米国・ニューヨーク州で防衛戦を行うことが決まっていましたが、こちらも最近になり挑戦者が決定しています。先月防衛戦を行ったばかりのファーマに挑戦するのは、コスタリカ出身のフランシスコ フォンセカ。
3)もう10年ほど前になりますが、その強打で中量級戦線を盛り上げていたファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)。WBOのスーパーバンタム級とフェザー級の2階級で世界のベルトを腰に巻くことに成功しました。フェザー級王座転落後、ディフェンスの甘さと打たれもろさをつかれ、ズルズルとトップ戦線から交代。現在は新鋭選手の踏み台状態まで落ちてしまいました。
そのロペスが今月10日、米国・フロリダ州のリングに登場。アルゼンチン出身のクリスチャン ミノに大差の判定勝利(3対0:96-89x2、97-88)を収め、2016年10月以来の白星を挙げることに成功しています。
4)ロペスが活躍していた2010年代初頭、最も対戦が望まれていたのが、フェザー級からライト級で世界3階級制覇を達成していたユリオキス ガンボア(キューバ)。このガンボアも、ロペスほどではありませんが、全盛期に比べるとかなり戦力が落ちてしまいました。このガンボアも、ロペスが試合を行った同じ興行に登場。以前、世界王者候補に挙げられていたミゲル ベルトランに大差の判定勝利(3対0:100-89、99-90、98-91)を収めています。
今回の興行後、「ロペス対ガンボア」戦実現に向け、両陣営が話し合いを始めたそうです。
5)ロペス、ガンボアが揃い踏みを果たした前日、1990年代中盤から、2000年代前半のボクシング界をリードしていたシェーン モズリー(米)の実子、モズリー2世が米国・カリフォルニア州のリングに登場。世界的に見て中堅選手であるブランドン アダムス(米)に大差判定負け(3対0:90-100x2、91-99)を喫してしまいました。14戦目にして初の10回戦に登場したモズリー。この試合後の戦績は11勝(8KO)3敗。その名前は受け継いでも、ボクシングの実力は偉大なる父に遠く及ばないようですね。
6)先日13日、ワタナベジムの谷口 将隆がタイのリングに登場。比国出身のジョエル リノに大差判定勝利(3対0:119-109x2、116-112)を収め、空位だったWBOアジア太平洋のミニマム級王座を獲得することに成功しています。