DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

久田、貫禄V5(日本ライトフライ級)

2018年11月22日 00時13分16秒 | 日本ボクシング
先週16日・金曜日、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
日本ライトフライ級戦:
王者久田 哲也(ハラダ)対 挑戦者戸谷 彰宏(蟹江)

*2003年11月にプロ・デビューを果たしている久田。昨年4月、39戦目にしてこれが初の王座挑戦で日本の頂点のベルトを獲得しました。その後、コツコツと防衛回数を重ねながら、世界ランキングも上昇させてきた久田。安定王者の貫禄が漂い始めています。

対する戸谷は今回が13戦目の23歳。6月に行われた前哨戦で敗戦。ここまで8勝を記録していますが、KO/TKO勝利は僅か1。王座初挑戦で不利の予想は仕方ないとして、王座挑戦資格があるのか疑問さえ覚えてしまいます。

そんな挑戦者を相手に、初回から力量差を見せつけた久田。しかし格下を相手にKO/TKO勝利はおろか、残念ながら一つもダウンを奪うことも出来ませんでした。来年、念願の世界挑戦を目論んでいるようですが、決定力不足解消が第一課題でしょうね。

久田が標的としている世界ライトフライ級戦線。2018年11月現在の王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA(スーパー):ヘッキー ブドラー(南ア/防衛回数0)
WBA(レギュラー):カルロス カニザレス(ベネズエラ/1)
WBC:拳四郎(BMB/4)
IBF:フェリックス アルバラード(ニカラグア/0)
WBO:アンヘル アコスタ(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):エドワルド ヘノ(比/2)
日本:久田(5)

世界王者たちの顔ぶれを見てみると。どの王者に挑戦しても、残念ながら久田不利は否めません。
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