DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

一翔、4階級制覇なるか(WBOスーパーフライ級)

2018年11月16日 05時09分14秒 | 世界ボクシング
今年の大晦日、中国のマカオで予定される試合です。
WBOスーパーフライ級王座決定戦:
ドニー ニエテス(比)対 井岡 一翔(Sankyo)

*9月に米国のリングで、強豪マックウィリアムズ アローヨ(プエルトリコ)を相手にリング復帰戦を行い判定勝利を収めている一翔。同じ興行でWBOスーパーフライ級王座決定戦に出場し、引き分けているニエテスといまだに空位の王座を争う事が発表されています。

共にミニマム級、ライトフライ級、フライ級の3階級を制覇してきた実力者同士による王座決定戦。共に技巧派選手なだけに、どちらかのワンサイド・マッチになることはないでしょう。

これまでにニエテス、一翔が獲得してきた各階級の王座とその期間を見てみましょう。


まずは世界王者としては先輩になるドニー ニエテスから。

WBOミニマム級:2007年に獲得し、4度の防衛に成功。
WBOライトフライ級:2011年11月に獲得し、9度の防衛に成功。
IBFフライ級:2017年4月に獲得。防衛回数は1度。

ミニマム級とフライ級の王座は王座決定戦に出場し奪取。3つの王座はすべて負けずして返上しています。


次に井岡 一翔の世界王座歴になります。

WBCミニマム級:2011年2月に獲得し、3度の防衛に成功。3度目の防衛戦はWBA王座との統一戦。
WBAミニマム級:2012年の大晦日に獲得し、4連続防衛に成功。
WBAミニマム級:2015年4月に奪取。この王座は5度の防衛に成功。

一翔の場合は、ライトフライ級王座を決定戦で奪取。フライ級王座は2度目の挑戦で獲得しています。

ニエテスのこれまでの戦績は41勝(23KO)1敗5引き分け。一翔のそれは23勝(13KO)1敗となります。さあ、勝利の女神はどちらに微笑むのでしょうか。
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