先週末24日、米国・ニュージャージー州で行われた試合結果です。
WBAライトヘビー級戦:
ドミトリー ビボル(キルギスタン)判定3対0(117-111、119-109x2)挑戦者ジャン パスカル(カナダ)
*2016年に暫定王者として同王座に就いて以来、戦わずしていつの間にやらWBAライトヘビー級の唯一王者に昇格していたビボル。そのボクシングの能力は認めますが、少々過大評価され気味の傾向があります。
ビボルが今回迎えたのは、以前WBC同級王座を保持していたパスカル。その王座を5度防衛することに成功したパスカルですが、2011年以降はバーナード ホプキンス(米)、セルゲイ コバレフ(露)、現WBO王者エレイデル アルバレス(コロンビア)等一線級には負け続けてきた選手です。
現在勢いに乗っているビボルと旬がとうに過ぎたパスカル。試合のほうは元王者が食らいつく場面が見られるも、ビボルのペースで進んでいきました。結局は大差の判定で王者が防衛を果たしたこの一番。ビボルは6度目の防衛に成功しています。
ビボルが一角を担っている、世界ライトヘビー級戦線の2018年11月28日現在の王者の顔ぶれを見てみましょう。
WBA:ビボル(キルギスタン/防衛回数6)
WBC(正規):アドニス ステベンソン(カナダ/9)
WBC(暫定):アレクサンデル ゴズディク(ウクライナ/1)
IBF:アルツロ ベテルビエフ(露/1)
WBO:アルバレス(コロンビア/0)
この中でステベンソンとゴズディクによるWBC内での王座統一戦が、今週末12月1日、カナダで決行されます。そして2月2日には、アルバレスとコバレフによる再戦が、米国・テキサス州で予定されています。どちらも楽しみな一戦です。
WBAライトヘビー級戦:
ドミトリー ビボル(キルギスタン)判定3対0(117-111、119-109x2)挑戦者ジャン パスカル(カナダ)
*2016年に暫定王者として同王座に就いて以来、戦わずしていつの間にやらWBAライトヘビー級の唯一王者に昇格していたビボル。そのボクシングの能力は認めますが、少々過大評価され気味の傾向があります。
ビボルが今回迎えたのは、以前WBC同級王座を保持していたパスカル。その王座を5度防衛することに成功したパスカルですが、2011年以降はバーナード ホプキンス(米)、セルゲイ コバレフ(露)、現WBO王者エレイデル アルバレス(コロンビア)等一線級には負け続けてきた選手です。
現在勢いに乗っているビボルと旬がとうに過ぎたパスカル。試合のほうは元王者が食らいつく場面が見られるも、ビボルのペースで進んでいきました。結局は大差の判定で王者が防衛を果たしたこの一番。ビボルは6度目の防衛に成功しています。
ビボルが一角を担っている、世界ライトヘビー級戦線の2018年11月28日現在の王者の顔ぶれを見てみましょう。
WBA:ビボル(キルギスタン/防衛回数6)
WBC(正規):アドニス ステベンソン(カナダ/9)
WBC(暫定):アレクサンデル ゴズディク(ウクライナ/1)
IBF:アルツロ ベテルビエフ(露/1)
WBO:アルバレス(コロンビア/0)
この中でステベンソンとゴズディクによるWBC内での王座統一戦が、今週末12月1日、カナダで決行されます。そして2月2日には、アルバレスとコバレフによる再戦が、米国・テキサス州で予定されています。どちらも楽しみな一戦です。