DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

アンドラーデ、強豪に快勝(WBOミドル級ほか)

2019年07月05日 02時13分46秒 | 世界ボクシング

先週末29日、米国・ロードアイランド州で行われた試合結果です。
WBOミドル級戦:
王者デメトリアス アンドラーデ(米)判定3対0(120-107x3)挑戦者マチエ スレツキ(ポーランド)

*早くからその実力は認められていたものの、試合間隔があき気味で正当な評価を得ていなかったアンドラーデ。ここにきてそのリング活動がようやく活発化してきました。

今回アンドラーデが迎えたのは、実力者ダニエル ジェイコブス(米)とも接戦を演じた経験を持つスレツキ。アンドラーデはそんな実力者から初回からダウンを奪い、そのまま完封勝利。3名のジャッジからフルマーク(+ダウン1)の支持を得、昨年10月に獲得した王座の2度目の防衛に成功しています。

当然のごとくビックネームとの対戦を望んでいるアンドラーデ。しかしそれ以上に、今のように定期的にリング登場を心がけるべきでしょう。

WBAスーパーフライ級戦:
王者カリド ヤファイ(英)判定3対0(119-107、118-108、117-109)挑戦者ノルベルト ヒメネス(ドミニカ)

*井岡 一翔(Reason大貴)の対抗王者ヤファイが昨年5月に続いて2度目の米国のリングに登場。2014年の大みそかに、東京都大田区のリングで、当時のWBAタイトル保持者の河野 公平(ワタナベ)と引き分けているヒメネスに大差の判定勝利。保持する王座の5度目の防衛に成功しています。ちなみにヒメネスは河野戦後、9連勝(6KO)と好調を維持していました。

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