先日12日、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
WBAミドル級戦(第2の王座):
挑戦者村田 諒太(帝拳)TKO2回2分34秒 王者ロブ ブラント(米)
*昨年10月にラスベガスで対戦している両選手。その時は手数と常に先手先手で村田を圧倒したブラントが快勝。大差判定勝利を収め、王座交代劇を演じています。
場所を大阪に変えて9ヶ月ぶりに拳を交えた両雄。前回同様に、ブラントが果敢に打ち合いに臨みます。しかしこの再戦では、村田も負けじと反撃。元々パンチ力に差がある両者なだけに、その差があっという間に出ました。
初回後半から主導権を握った村田。続く2回はその回を通じてブラントをほぼボコボコ状態に。少々(かなり?)レフィリーストップが遅かった気もしますが、ライバルを豪快に撃破。昨年秋の敗戦の雪辱を果たすと共に、WBAの第2の王座ながらも世界王座に返り咲くことに成功しています。
今回のようにガンガンと攻める姿勢を貫くことが出来れば、ミドル級トップ戦線を相手にもそれなりの試合を見せることが出来るのではないでしょうか。