DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

パッキャオ健在!!!(WBAウェルター級ほか)

2019年07月25日 01時14分38秒 | 世界ボクシング

先週末20日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBAウェルター級王座統一戦:
レギュラー王者マニー パッキャオ(比)判定2対1(115-112x2、113-114)スーパー王者キース サーマン(米)

*昨年の今頃はすでに過去の存在と思われていたパッキャオ。しかしマレーシアで世界王座に返り咲き、今年の1月にはラスベガスで問題児エイドリアン ブローナー(米)を撃退。まだまだ現役であることを誇示していました。

今回パッキャオが拳を交えたのが、2013年7月に同暫定王座を獲得して以来、強豪相手に防衛回数を伸ばしながらレギュラー王者、スーパー王者にとその地位を上げていったサーマン。2017年にはWBC王座も吸収しています。

そんな強豪を相手にパッキャオは、初回からダウンを奪い試合をリード。中盤以降サーマンの反撃もありましたが、最後は明白なリードを保って試合終了。保持する王座の2度目の防衛に成功すると共に、WBA内の王座統一に成功しています。


IBFスーパーミドル級戦:
王者カレブ プラント TKO3回1分29秒 挑戦者マイク リー(共に米)

*今年の1月、番狂わせで同王座を獲得した当時無名だったプラント。今回の初防衛戦では、名前のあるリーから4度のダウンを奪う快勝劇を演じることに成功。英国勢がトップ戦線を牛耳っているスーパーミドル級で、どこまで生き残ることが出来るかに注目です。

コメント
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