今週15日・月曜日、ロシアで行われた試合結果です。
WBA大陸間スーパーライト級王座決定戦:
ハリトン アグルバ 判定3対0(100-90x3)マヌク ディラニアン(共に露)
*ポーランド、ドイツに続いてプロボクシングが解禁となったロシア。大国の将来を担う新鋭同士の対決となりました。
今回の試合、注目は何といっても昨年師走にプロデビューを果たしたばかりのアグルバ。これまでに僅か2度のプロのリングに上がっていませんが、2月に中米パナマで行ったプロ2戦目では、早くもWBAウェルター級のカリブ王座を獲得しています。
プロ3戦目で初めて首都モスクワのリングに立ったアグルバ。同胞に大差の判定勝利を収め、自身2つ目のタイトル獲得に成功しました。プロデビューから僅か半年で2つのベルトを腰に巻く事に成功したアグルバ。怪物的なアマチュアの経歴があると思いきや、私(Corleone)の調べ間違いかもしれませんが、39勝16敗という平均以下のレコードを確認しています。しかしアマチュアの戦績がどうであれ、プロでは今後、大いに期待が出来そうな選手のようです。