最近(2020年6月26日ごろ)のニュースです。
1)プロのリングに上がる事54度。そのすべての試合で白星を重ねてきたWBC最軽量級王者のワンヘン メナヨーシン(タイ)。自身の健康の事も考えた末、無敗のまま現役からの引退を表明しています。今回の常夏の国タイから入ったニュースは、かなり衝撃的なものでした。
2)その驚きもつかの間。数日後(1日か2日ぐらいだったと思います)、ワンヘンは引退を撤去。秋口には次戦を予定しているようです。
3)年内にも前WBOフライ級王者田中 恒成(畑中)との防衛戦実現が噂される井岡 一翔。移籍先がAmbitionジムに正式決定しました。
4)コロナウィルスの影響もあり、中々次の試合が決まらないタイソン フューリー(英)。年内に、ディオンティー ワイルダー(米)との防衛戦が予定されているようですが、その試合を行わず、そのままWBCのフランチャイズ王者に移行する可能性があるとの情報もあります。そもそのフランチャイズ王座とは何なのでしょうかね?同団体は以前、名誉王座なるものを設置していました。それと同等の名前だけの王座のようです。
5)WBCはフューリーに対し、ワイルダー戦が実現した場合、その後の直防衛戦で暫定王者ディリアン ホワイト(英)との防衛戦を義務付けているようです。願わくば、ワイルダー、ホワイトと順に対戦していって貰いたいものですね。
6)フューリー、ホワイト、そして3団体統一王者アンソニー ジョシュアの英国勢が独占している現在のヘビー級戦線。第4の英国ヘビー級を決める一戦が10月24日に行われます。その一戦とはジョー ジョイス対ダニエル デュボア。この一戦には英国、英連邦、WBCシルバー、そしてWBOインターナショナル王座が争われることになるようです。