先週25日・木曜日、米国・ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
バンタム級10回戦:
ジェイソン マロニー(豪)TKO7回終了 レオナルド バエス(メキシコ)
*2日前に23日、同地で行われたWBAスーパーフライ級戦で、ジェイソンの双子兄弟アンドリューが僅差の判定で王座から陥落しています。それから48時間後、兄弟(どっちが年長なんでしょうか?)の悪夢を払拭するようにジェイソンが高パフォーマンスを演じると共に、白星を一つそのキャリアに加える事に成功しています。
バンタム級の主要4団体で好位置につけているジェイソン。一年半前には、当時のIBFバンタム級王者だったエマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ)に挑戦するも僅差判定負け。ロドリゲス戦後は今回のバエス戦も含め、4連勝(4KO)勝利を収めています。戦績を21勝(18KO)1敗としたジェイソン。実力的には世界王者と何ら変わりはないでしょう。
もしロドリゲスに勝利を収めていたら、井上 尚弥(大橋)と対戦していた筈のマロニー。そのロドリゲス戦の5ヵ月前には、元WBAスーパーフライ級王者河野 公平(ワタナベ=引退)とも拳を交え6回TKO勝利を収めています。