今月8日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)スーパーバンタム級戦:
王者勅使河原 弘晶(三迫)対 挑戦者河村 真吾(ミツキ)
*今年に入り輪島スポーツジムから大手の三迫ジムに移籍した勅使河原。新天地で心機一転、世界初挑戦に向け盤石なスタートを切りました。
コロナウィルスの影響で10ヵ月ぶりの防衛戦/実戦となってしまった勅使河原。ここ5戦で2敗(2KO負け)3引き分けの勝って当然の河村に何もさせずに中盤ストップ勝利。防衛記録を4に伸ばすと共に、連続KO/TKO記録を6に伸ばしています。
一戦ごとに強さと安定感を増している勅使河原。先日WBC王座に就いたルイス ネリ(メキシコ)への挑戦を熱望しています。ただその前に、OPBF王者ながら日本人選手のみとの防衛戦が続いているだけに、可能なら国外の強豪とのサバイバル戦を行って貰いたいですね。
一昨日もお届けしましたが、スーパーバンタム級の王者たちの顔ぶれを見てみましょう(2020年10月15日付け)。
WBA(スーパー):ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン/防衛回数0)
WBA(レギュラー):ブランドン フィゲロア(米/3)
WBC(休養):レイ バルガス(メキシコ/5)
WBC:ルイス ネリ(メキシコ/0)
IBF:ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン/0)
IBF(暫定):岩佐 亮佑(セレス/0)
WBO:アンジェロ レオ(米/0)
OPBF(東洋太平洋):勅使河原 弘晶(三迫/4)
WBOアジア太平洋:ジュンリエル ラモナル(比/0)
日本:久我 勇作(ワタナベ/1)