最近(2020年10月16日ごろ)のニュースです。
今週末から年末までの間に、ライト級でいくつもの好試合が予定されています。それらの戦いを時系列で追っていきましょう。
1)まずは今週末17日、米国ネバダ州ラスベガスでライト級頂上決戦が行われます。ここで対戦するのは、WBAスーパー王座とWBOの2つのベルトを保持しているワシル ロマチェンコ(ウクライナ)と、IBFタイトル・ホルダーのテオフィモ ロペス(米)。試合前の掛け率では、4対1でウクライナ人がリードしています。
2)2週間後の31日には、WBAレギュラー王者ジェルボンテ デービス(米)が、WBAスーパーフェザー級スーパー王者レオ サンタ クルス(メキシコ)とお互いの王座を賭け対戦します。この試合は米国テキサス州で開催されます。
3)続いて11月7日には、自身の怪我で戦線を離れていたWBC王者デビン ハニー(米)が米国カリフォルニア州のリングに登場。元3階級制覇王ユリオルキス ガンボア(キューバ)の挑戦を受けます。
4)師走の5日には、WBCライト級暫定王座決定戦が米国内で行われます。その試合に出場するのは、ルーク キャンベル(英)とライアン ガルシア(米)。
5)世界戦ではありませんが、今月31日にIBF挑戦者決定戦が英国で行われます。その試合に出場するのはリー セルビー(英)とジョージ カンボソス(豪)。セルビーはWBOの1位にもランキングされています。
6)そしてそれらの世界戦、世界王座挑戦者決定戦前のライト級王者たちの顔ぶれを見ておきましょう。(2020年10月16日付け)
WBA(スーパー):ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):ジェルボンテ デービス(米/0)
WBA(暫定):ローランド ロメロ(米/0)
WBC:デビン ハニー(米/1)
IBF:テオフィモ ロペス(米/0)
WBO:ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/2)
OPBF(東洋太平洋):吉野 修一郎(三迫/1)
WBOアジア太平洋:吉野 修一郎(三迫/1)
日本:吉野 修一郎(三迫/6)
*年末の段階で、どれだけの顔ぶれが生き残り、また変わっているのでしょうか!?