DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

フィゲロア、格下挑戦者に圧勝(WBAスーパーバンタム級:レギュラー王座)

2020年10月08日 16時16分30秒 | 世界ボクシング

先月26日、米国・コネチカット州で行われた試合結果です。
WBAスーパーバンタム級戦(レギュラー王座):
王者ブランドン フィゲロア TKO10回1分18秒 挑戦者ダミエン バスケス(共に米)

*昨年4月に、まずは暫定王座の地位を手に入れたフィゲロア。その後、強豪フリオ セハ(メキシコ)と引き分けるなどして暫定の2文字を取り除くと同時に、防衛回数を伸ばしてきました。今回フィゲロアが迎えたのは、この試合がバンタム級以上の体重で行う試合が3度目のバスケス。試合前の掛け率では50対1という超大差で王者が大きくリードしていました。

バスケスはその予想を覆そうと頑張るのですが、如何せん両者の実力には大きな開きがありました。中盤以降ボディーを中心とした攻撃で挑戦者を弱らせていったフィゲロア。レフィリーはようやく10回に一方的な試合にストップをかけています。

 

WBAの第2の王者ながらその存在をアピールすることに成功したフィゲロア。2020年10月8日現在の、フィゲロアを含めたスーパーバンタム級王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA(スーパー):ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン/防衛回数0)
WBA(レギュラー):ブランドン フィゲロア(米/3)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/5)
IBF:ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン/0)
IBF(暫定):岩佐 亮佑(セレス/0)
WBO:アンジェロ レオ(米/0)
OPBF(東洋太平洋):勅使河原 弘晶(三迫/3)
WBOアジア太平洋:ジュンリエル ラモナル(比/0)
日本:久我 勇作(ワタナベ/1)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする