DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ノックアウト、TKO勝利(WBAミニマム級:スーパー王座)

2021年10月07日 05時32分39秒 | 世界ボクシング

一昨日5日・火曜日、タイで行われた試合結果です。
WBAミニマム級戦(スーパー王座):
王者ノックアウト CP フレッシュマート TKO3回49秒 挑戦者ポンサクレック ナコルアンプロモーション(共にタイ)

*例外に漏れずコロナウィルスの影響を多大に受けているタイ。世界戦を含め、ボクシングの興行が中々行えない状況が続いていました。本来ならこの春に行われる予定だったこの一戦ですが、ようやく実現する日が来ました。

日本と同様に、コロナウィルスの影響で海外の選手を招聘する事が難しい状況のタイ。不幸中の幸いというのでしょうか、同国の最軽量級には強豪がゴロゴロと存在しています。

タイ人同士の世界戦となったこの一番。安定王者フレッシュマートが、以前は一階級上のライトフライ級を主戦場としていたポンサックレックを圧倒。2回、3回とダウンを奪い、そのままTKO勝利。7年前に獲得した王座の13度目の防衛に成功しました。

リングネームとは対照的に、どちらかというと試合巧者であるフレッシュマート。KO/TKO勝利を収めるのは、2017年3月以来となります。

 

相変わらずの安定度を見せつけたWBAスーパー王者。下記が2021年10月7日現在の最軽量級王者たちの顔ぶれとなります。

WBA(スーパー):ノックアウト CP フレッシュマート(タイ/防衛回数13)
WBA(レギュラー):ビック サルダール(比/0)
WBC:パンヤ プラダブスリ(タイ/0)
IBF:レイ クアルト(比/0)
WBO:ウィルフレド メンデス(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):メルビン ジェルサレム(比/0)
WBOアジア太平洋:重岡 銀次郎(ワタナベ/2)
日本:谷口 将隆(ワタナベ/1)

*12月にWBAレギュラー王者サルダールが、前暫定王者となるエリック ロサ パチェコ(ドミニカ)の挑戦を受ける事が決定しています。

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