今月19日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本/WBOアジア太平洋スーパーライト級戦(王座決定戦):
平岡 アンディ(大橋)TKO11回1分58秒 佐々木 尽(八王子中屋)
*佐々木が前日計量で、スーパーライト級のリミットを1.8キロ(4ポンド)も上回る体重で臨んでしまった前哨戦。その時点で平岡が勝利したのみに新王者が誕生するという変則的な形で試合が行われました。
11戦全勝(10KO)という強打に加え、体重でも大きく勝った佐々木。そのパンチ力でライバルを脅かしていきましたが、パンチの的確性では平岡が上。7回に2度、そして最終回にもう一度のダウンを奪った平岡が2つの王座奪取に成功。同時に、全勝記録を18(13)に伸ばしています。
2021年10月29日現在の、スーパーライト級王者たちの顔ぶれは次のようになります。
WBA(スーパー):ジョシュ テーラー(英/防衛回数2)
WBA(レギュラー):ジェルボンテ デービス(米/0)
WBC:ジョシュ テーラー(英/0)
IBF:ジョシュ テーラー(英/3)
WBO:ジョシュ テーラー(英/0)
OPBF(東洋太平洋):内藤 律樹(E&Jカシアス/4)
WBOアジア太平洋:平岡 アンディ(大橋/0)
日本:平岡 アンディ(大橋/0)
*新王者平岡と技師内藤による、3冠統一戦を是非見てみたいですね!