先週末16日・土曜日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
ウェルター級10回戦:
サンドロ マルティン(スペイン)判定2対0(97-93x2、95-95)ミゲル アンヘル ガルシア(米)
*以前は将来のスーパースター候補生の一人として挙げられていたガルシア。しかし2014年から2016年にかけ、マネージメントの問題から2年半のブランクを経験。リング復帰後、その能力を活かし、あれよあれよと3階級制覇、4階級制覇を達成。しかし2019年3月にエロール スペンス(米)の持つウェルター級王座に挑戦した時は、さすがに体重の壁に跳ね返されてしまいました。
スペンス戦後、コロナウィルスの影響もあり、これが2試合目の実戦となったガルシア。ブランク、そして体重が重すぎたせいでしょうか、本来のシャープさを見せることが出来ず、2線級のマルティンに苦杯。試合後、ファンからはガルシアに対し「体を絞れ!」、「引退しろ!」という声が聞かれています。
本来はスーパーライト級を主戦場としているマルティンとガルシア。今回が試合が終わった時点での(2021年10月16日)スーパーライト級王者たちをまとめてみました。
WBA(スーパー):ジョシュ テーラー(英/防衛回数2)
WBA(レギュラー):ジェルボンテ デービス(米/0)
WBC:ジョシュ テーラー(英/0)
IBF:ジョシュ テーラー(英/3)
WBO:ジョシュ テーラー(英/0)
OPBF(東洋太平洋):内藤 律樹(E&Jカシアス/4)
WBOアジア太平洋:空位
日本:空位