最近(2021年10月10日ごろ)のニュースです。
1)これまでに都合6度も延期されてきた3団体統一ライト級戦、王者テオフィモ ロペス(米)対挑戦者ジョージ カンボソス(豪)の一戦。今度の土曜日16日にいよいよ開催されると思いきや、またまた延期に。このまま両選手の対戦は消滅する可能性もあるのではないでしょうか?
2)WBAスーパー王座も保持するロペスから見て、格下王者となるWBAレギュラー王者ジャルボンテ デービス(米)。これまで同暫定王座を保持していたローランド ロメロ(米)と12月5日に対戦する事が発表されています。
3)現地時間の数時間後にラスベガスで予定されているWBCヘビー級戦、王者タイソン フューリー(英)対挑戦者ディオンティー ワイルダー(米)。この試合の勝者は、今月末に予定されている同暫定王者ディリアン ホワイト(英)対挑戦者オト ヴァリン(スウェーデン)戦の勝者との対戦を義務付けられています。
4)16戦全勝16KOと100%のKO率を誇るIBF/WBCライトヘビー級王者アルツロ ベテルビエフ(露)。12月17日に本拠地としているカナダで、WBCの指名挑戦者マーカス ブラウン(米)を相手に防衛戦を行います。ただベテルビエフはIBFの指名挑戦者を長らく行っておらず、この試合に2本のベルトが賭けられるかは不明です。IBF1位にランキングされているのは中国の孟 繁龍。ベテルビエフは昨年3月に孟と対戦する予定でしたが、その時はコロナウィルスの影響をもろに受け中止となっています。
5)WBOは最軽量級王者ウィルフレド メンデス(プエルトリコ)に対し、指名挑戦者谷口 将隆(ワタナベ)との防衛戦に向け交渉に入るよう指示を出しています。
6)WBOバンタム級王者ジョンリエル カシメロ(比)と指名挑戦者ポール バトラー(英)の一戦は、12月11日に英国かアラブ首長国連邦で行われる見通しです。