今月15日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
王者エマヌエル ナバレッテ(メキシコ)判定3対0(118-110、116-112x2)挑戦者ジョエ ゴンザレス(米)
*コロナ禍にも関わらず定期的に試合を行っているナバレッテ。昨年は以前保持していたWBOスーパーバンタム級王座の5度目の防衛に成功した後、減量苦からそのタイトルを返上。秋口に現在保持している王座を獲得し2階級制覇を達成しています。
今春に初防衛に成功しているナバレッテが迎えたのは、指名挑戦者のゴンザレス。今回が2年ぶりの2度目の世界挑戦となります。
持ち前の攻めるボクシングを展開したナバレッテ。しかし挑戦者は両目(というか顔全体)を腫らされながらも最後まで抵抗を止めません。しかし地力の差は埋めがたく、最終的には王者が明白な判定勝利を収める事に。減量苦から解放されたメキシカンは、同級、又は一つ上のスーパーフェザー級でのビックマッチ出場を目論んでいるようです。
下記はナバレッテを含めた、2021年10月26日現在の王者たちの顔ぶれとなります。
WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):リー ウッド(英/0)
WBC:ゲリー ラッセル(米/5)
IBF:キッド ギャラード(カタール/英/0)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/6)
WBOアジア太平洋:清水 聡(大橋/0)
日本:丸田 陽七太(森岡/0)