DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

凄まじい興行が開催へ(統一ライトヘビー級ほか)

2024年12月13日 05時25分35秒 | 世界ボクシング

2025年2月22日、サウジアラビアで予定される大興行です。
4団体ライトヘビー級戦:
王者アルツロ ベテルビエフ(露/カナダ)対 挑戦者ドミトリー ビボル(露/キルギスタン)

*10月末に大接戦を演じたばかりの両者。僅か4ヶ月のインターバルで再戦を行うことになりました。

IBFヘビー級戦:
王者ダニエル デュボア(英)対 挑戦者/WBO暫定王者ジョセフ パーカー(ニュージーランド)

*同胞の先輩アンソニー ジョシュア(英)を破り波に乗るデュボア。今年の3月に暫定ながらも世界王座に返り咲いているパーカーを迎え2度目の防衛戦を行います。この試合にパーカーが保持している暫定王座が争われるかは不明です。

WBCヘビー級戦(暫定王座決定戦):
王者アジット カバイエル(独)対 張 志磊(中国)

*強豪相手に25戦全勝(17KO)の記録を残してきたカバイエルが、元WBO暫定王者張とWBCの暫定王座を争うことになりました。191センチのドイツ人に対し、ガッチリとした体格の中国人は198センチ。両者の対格差が勝因を分けるかもしれません。

WBOライトヘビー級戦(暫定王座):
王者ジョシュア ブアッツィ(英)対 挑戦者カラム スミス(英)

*19戦全勝(13KO)を維持し、暫定ながらも世界のベルトを腰に巻く事に成功したブアッツィ。元WBAスーパーミドル級王者スミスとの防衛戦は中々の好カード。しかし同じ興行で、同じ団体の同じタイトルが2試合組まれるというのは???

WBCウェルター級戦(暫定王座):
王者バージル オルティス(米)対 挑戦者イスラエル マドリモフ(ウズベキスタン)

*22戦全勝(21KO)のオルティスが迎えるのは、8月にあのテレンス クロフォード(米)との接戦に敗れたマドリモフ。これもほかの試合に負けない好カードです。

WBCライト級戦:
王者シャクール スティーブンソン(米)対 挑戦者フロイド スコフィールド(米)

*22戦全勝(10KO)の王者と、18勝全勝(12KO)の挑戦者による無敗対決が実現。

 

*どの試合も、それぞれメインを張れる世界戦が6つも同時に開催されるという凄まじい興行が行われることになりました。しかし6試合中、3つもの暫定戦が含まれているというのはいただけませんな。

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