勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

白木蓮

2007-03-05 00:39:39 | Weblog
あちらこちらから木蓮の開花のニュースが届いてくる。
 初夏のような暖かさの日曜日、隅田川に架かる桜橋の袂には、ハクモクレンが青空の下、その白さを際立たせ、通る人の眼を楽しませてくれた。
 木蓮の花はみな北を向くという。上の画像の花には左側から、下の画像には右側から太陽が当たっている。しかし花先はみな反対の北を向いている。何故だろう。
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-木蓮-

きりっ としているのは
最初の頃だけ
あとは色あせ うなだれ
風の吹くまま

けれど木蓮がすき
どことなく私の心に似て
それが青空の中に
咲いている

-星野富弘さん-


 木蓮の花は満開の時期が短かく、茶色になった花びらは風もないのに散り急ぐ。隅田河畔のハクモクレンもこの日が一番の見ごろのようだった。

 花が北を向く理由は、太陽の光を受けた蕾が南側に膨らむため、花先は北に向いてしまうのだそうです。
2007.03.05