我が家の住人になってはや2週間、生まれた時からここに住んでいるような顔になったピーチャン。一時も僕のそばから離れない。開け放した窓からも外へ出ようとはしない。

そして数日前、肩に止まって突然しゃべりだした。はっきりとした言葉で「ピーチャン」と言った。その後も何か言葉をしゃべっている。何を言っているかは聞き取れないが、その口調は僕とそっくり。時には数分間しゃべり続けることもある。ペットは飼い主に似るというが、おしゃべりな飼い主に似たのだろうか。

空き家になっていた白亜の殿堂にも興味を持ち始め、入り口を開けておくと時々覗きに来る。そしてついに中に入って餌を食べ始めた。扉が閉まらないことを知ると、自由に出入りして遊んでいる。好奇心も旺盛で、僕のやることにはなんでも興味を示し、そばに来ては悪戯もする。

小鳥を飼うことになろうとは夢にも思わなかったが、こんなに小さな生き物がこれほど可愛いことも知らなかった。


