勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

窓辺の春

2010-02-18 23:57:25 | Weblog
 雪が雨にかわり氷がとけ始める2月19日頃のことを雨水というのだそうだ。早朝に降った雪は間もなく止み、陽も射し始め雪は跡形もなく消え去ったが、肌を刺すような冷たい空気に、春は足踏みをしているらしい。
 我が家の暖房もフル稼働の今日この頃、結露した出窓にはサクラソウが、主を失った鳥かごの中で春を待ちわびている。
 ベランダに面した窓辺では、手入れを怠っているにもかかわらず健気に咲いた君子蘭が、一足早く春を告げている。足踏みの春が駆け出す日も近いようだ。