勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

バリアフリー

2010-09-02 00:05:52 | Weblog
 先日、見るともなく見ていた、日本テレビの人気番組『24時間テレビ』で、障がいを持つ人たちの努力や頑張りが放送され、己の怠慢を恥じたものだ。しかし、彼らを視聴率稼ぎに利用することに否定的な意見も多いと聞く。あの乙武洋匡さんも、「好きな類の番組ではありません」と言ったとか。。。
碍・礙
 ところで、この字をなんと読むかご存知でしょうか?わが漢語辞典によると、「碍」は「礙」の俗字(正字ではないが世間一般に通用している漢字)で、どちらも「がい」と読むらしい。更に、現代表記では『害』に書き換えることがある、と記されている。

 30年ぶりの常用漢字が今秋見直され、その準備の段階で加えるかどうか、1字だけ「保留」扱いになっているのが『碍』だという。使用頻度は低く、「碍子(がいし)」や「融通無碍(ゆうずうむげ)」などに限られている漢字だそうだ。
 『礙』は「石+疑」で人が思い迷うさまをかたどり、石を前にして人がたちつくすさまから、さまたげる、さえぎる、じゃまをする、という意味を表わすという。

 最近、メディアで、障害者を「障がい者」あるいは「障碍者」と表記するのを目にする。『害』という文字は、禍害、殺害、公害、損害、災害、妨害、危害、被害、薬害、有害、傷害、害悪、害虫などなど、マイナスイメージが強く、障がいを持つ人の中には、『障害者』の表記を嫌う人がいるそうだ。『害』は、損なう、傷つける、殺す、壊す、嫌う、憎む、ねたむ、災い、などの意味を持つ、と漢語辞典にある。

 近年、差別用語に関して様々な言葉が取り上げられ、言い換えなども含め、禁止用語も多い。何をもって差別というかは、個人の主観や考え方に左右される。健常者にとっては気にならない言葉も、当事者には不愉快に感じることもあるのだろう。


サンバカーニバルでは、車椅子の男性が楽しげに参加している姿が、一服の清涼剤になり、暑さを和らげてくれた。