鉄道や高速道路などの高架下は、駐車場や倉庫などに使われ、暗い・うるさいなどマイナスイメージが強いが、JR御徒町(おかちまち)駅-秋葉原駅間の高架下に誕生した「ものづくりの街」が楽しい。

剥き出しの高架を支える柱は白く塗られ、「2k540」と名づけられたこの空間は、明るく夢があり、クリエイティブな店が立ち並ぶ。

東京駅を起点とした距離を、キロメートルで示す鉄道用語を【キロ程】というらしいが、「2k540」は東京駅から2キロ540メートルの距離を意味するという。

鉄道の高架下とは思えない、おしゃれで、個性的な店内は、ウィンドウ・ショッピングだけでも楽しく、どのお店も快く案内してくれる。


友人に薦められて訪ねた、木の専門クラフト店のササキ工芸は、家具のまち北海道旭川市に工場を持つ、木の香りのする工房で、にこやかな店主がフレンドリーに応対してくれた。

このお店の作品はどれも欲しいものばかり、その中で求めた癒しの一品は、ハープの形をした優しい音色のするドアメロディ。開き戸などに設置すると、開閉時に5個の木玉が弾んで弦にあたり、心地よいメロディを奏でてくれる。

玄関ドアに付けようと思ったが、それでは聴く回数が限られる。そこで考えたのが、トイレのドア。トイレに入る度にやさしいメロディが迎えてくれ、そこはやすらぎの空間に変身したのである。

剥き出しの高架を支える柱は白く塗られ、「2k540」と名づけられたこの空間は、明るく夢があり、クリエイティブな店が立ち並ぶ。

東京駅を起点とした距離を、キロメートルで示す鉄道用語を【キロ程】というらしいが、「2k540」は東京駅から2キロ540メートルの距離を意味するという。

鉄道の高架下とは思えない、おしゃれで、個性的な店内は、ウィンドウ・ショッピングだけでも楽しく、どのお店も快く案内してくれる。


友人に薦められて訪ねた、木の専門クラフト店のササキ工芸は、家具のまち北海道旭川市に工場を持つ、木の香りのする工房で、にこやかな店主がフレンドリーに応対してくれた。

このお店の作品はどれも欲しいものばかり、その中で求めた癒しの一品は、ハープの形をした優しい音色のするドアメロディ。開き戸などに設置すると、開閉時に5個の木玉が弾んで弦にあたり、心地よいメロディを奏でてくれる。

玄関ドアに付けようと思ったが、それでは聴く回数が限られる。そこで考えたのが、トイレのドア。トイレに入る度にやさしいメロディが迎えてくれ、そこはやすらぎの空間に変身したのである。