とある昼下がり、ガタンゴトン揺れる山手線電車内での会話。
私「虫を嫌いだという人が、植物は好きというのはなんだろう。分けられないものじゃない?」
友人Y(以下Y)「確かに私も田舎育ちだからか、自然という意味では同じだと思う。」
私「好き嫌いってのはあるだろうから、ただの虫嫌いを否定したい訳じゃなくて、
植物という側面だけ切り取って”自然が好きです”っていうのに違和感を感じる。
見たいところだけ見るみたいな。」
Y「確かにね。ところで、虫は本当は宇宙から来たものだっていう仮説があるの知ってる?」
私「えっ何それ?」
Y「結構有名な話だよ。虫だけ進化の過程がないだとかいって生まれた説。
(その他、生命の起源である海に住む種類が極端に少ないとか諸理由あり)」
私「ほぉ」
Y「つまりだよ、そもそも植物は地球のもので虫は地球外生命体だとすると、”同じ自然”じゃないという事になる。」
私「お〜なるほど、面白いね。」
Y「虫だけを特別嫌う人たちは地球人なんだよ。地球人からしたら虫はエイリアンだからね。」
ここで、目の前の席に座っているおじさんと目が合う。
私「え?その場合私は何になるの?」
Y「宇宙人」
私「私宇宙人なの?じゃあYは?」
Y「私も宇宙人かな。」
そうか、そういうこともあるのか。
地球人が圧倒的に多いと思ってたけど、そう考えると宇宙人もたくさんいるな。
どうやら私も宇宙人だったようです。
以後お見知りおきを。
「次は〜新宿〜、新宿でございます。」
清澄庭園の鴨。右の鴨を見て「頭がない」と焦ったが変な方向に曲がっているだけだった。
私「虫を嫌いだという人が、植物は好きというのはなんだろう。分けられないものじゃない?」
友人Y(以下Y)「確かに私も田舎育ちだからか、自然という意味では同じだと思う。」
私「好き嫌いってのはあるだろうから、ただの虫嫌いを否定したい訳じゃなくて、
植物という側面だけ切り取って”自然が好きです”っていうのに違和感を感じる。
見たいところだけ見るみたいな。」
Y「確かにね。ところで、虫は本当は宇宙から来たものだっていう仮説があるの知ってる?」
私「えっ何それ?」
Y「結構有名な話だよ。虫だけ進化の過程がないだとかいって生まれた説。
(その他、生命の起源である海に住む種類が極端に少ないとか諸理由あり)」
私「ほぉ」
Y「つまりだよ、そもそも植物は地球のもので虫は地球外生命体だとすると、”同じ自然”じゃないという事になる。」
私「お〜なるほど、面白いね。」
Y「虫だけを特別嫌う人たちは地球人なんだよ。地球人からしたら虫はエイリアンだからね。」
ここで、目の前の席に座っているおじさんと目が合う。
私「え?その場合私は何になるの?」
Y「宇宙人」
私「私宇宙人なの?じゃあYは?」
Y「私も宇宙人かな。」
そうか、そういうこともあるのか。
地球人が圧倒的に多いと思ってたけど、そう考えると宇宙人もたくさんいるな。
どうやら私も宇宙人だったようです。
以後お見知りおきを。
「次は〜新宿〜、新宿でございます。」
清澄庭園の鴨。右の鴨を見て「頭がない」と焦ったが変な方向に曲がっているだけだった。