歩くたんぽぽ

たんぽぽは根っこの太いたくましい花なんです。

散らかった部屋

2019年05月19日 | 空想日記
ある部屋があって、

そこには所狭しと棚や机が敷き詰められ、

開けっ放しの引き出しに埃っぽい本棚、

なんの書類だかわからない紙の束が散在し、

そこらじゅうに飲みかけのカップが置きっ放しになっている。

整理できない大学教授の部屋を連想するが、

この部屋の主はいったいどこにいるのだろうか。

確かにいるはずなのに、

霧のように霧散して長い間実態を持てないでいる。

主はいつも何かをしようとするのだけど、

主の粒子が部屋を移動しその濃度が変化するだけで、

結局は何も手につかないでいる。



何をするにもまずは実態を持たなければいけないのだが、

そのためにはシュウチュウリョクが不可欠なのだ。

シュウチュウして意識を一点に集めることができれば、

粒子同士がくっつきそれが少しずつ大きくなって、

いずれ何かをするに足る実態になることができる。

しかしそのシュウチュウリョクというやつがどこにあるのか見当もつかない。

結局主はその部屋を満たす霧のままぼんやりとそこに有り続けるのでしょう。


暖かくなって外に出した植物たち
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マルコポーロのロイヤルミルクティ

2019年05月19日 | 日記
先日お義父さんから高級紅茶をいただいた。

普段好んで紅茶を飲むことはないけれど、

このいただいた紅茶がびっくりするくらい美味しかった。

紅茶特有のエグミがなくすっと喉をとおるのだ。

今まで飲んできた紅茶とはあまりにも違う。

マリアージュフレールという有名なフランスの紅茶専門店の紅茶らしい。


マルコポーロ



普段ストレートティはあまり飲まないけれど、

行きつけの喫茶店のロイヤルミルクティは大好きだ。

もしかしたらもったいないのかもしれないけれど、

いただいた茶葉でロイヤルミルクティを作ってみることにした。

参考にしたのは軽井沢紅茶館のホームページ



必要なもの

茶葉ーカレースプーン山盛り2杯(マリアージュフレールのマルコポーロ)
牛乳ー200cc
水 ー200cc



まずボウルに茶葉山盛り2杯入れて茶葉が浸るくらい熱湯を注ぎ、
蓋をしてしばらく蒸らす。




牛乳と水をミルクパンに入れ火にかける(弱火)。
沸騰する直前で火を止め、蒸らしていた茶葉を入れる。
蓋をして4分ほど蒸らす。




茶漉しでこして出来上がり。




簡単だけど、これが格別に美味しかった。

マルコポーロのフルーティーな香りとコクが思いがけずロイヤルミルクティに合う。

これでまた家でのお茶タイムが楽しみになる。

そうそう買えるような茶葉じゃないから代替品を探さなくてはね。
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