晩杯屋@新宿なら
「ぶたぼーる」さんを出て、いったん新宿駅に戻ります。
というのはここでお土産を購入する予定だったんです。
これについては後で書きますので経緯は省略します。
再び新宿駅を出て、二軒目の居酒屋さんに向かいました。
新宿で早い時間から営業しているお店といえば、やはり晩杯屋さんですね。
こちらのお店にはもう何回も行っていますから安心です。
ただ今の時間は1時20分ほどですが、お店は結構賑わっていました。
私はカウンターの真ん中あたりに立ちます。
すぐに気が付きましたがこのポジションは悪かったです。
トイレのすぐ近くで落ち着かないし、後ろのテーブルのグループがまた騒がしい。
そういえば前にも似たようなことがありましたが、学習していないですね。
一番奥が空いていたのでそこまで行けばよかったです。
ここではまずチューハイをいただきました。
晩杯屋さんのチューハイはなんと1杯250円でしかもアルコールがしっかり入っています。
つまみは紙に書いて渡す方式で、今回はサンマの塩焼きをお願いしました。
最近はめったに見かけないので、これはラッキーだと思って注文しました。
しかしそのサンマが焼けるのに結構な時間がかかっています。
そしてもう一つ都合の悪いことが起こりました。
先ほどのお店でもそうでしたが、こちらのお店も喫煙が可能です。
カウンターにずらりと並んでいるお客さんを見ると私以外の全員がたばこを吸っていました。
極めつけはテーブル席からの流れでお隣に入った中年の女性でした。
私の隣で生ビールを注文していましたが、お隣の若い男性にライターを借りるとタバコに火をつけて吸い出しました。
仕方がないことではありますが、どうも今回は運が悪かったようです。
そうか今思い出しましたが朝のテレビの占いで、ふたご座は最下位でした。
じっくり待つこと20分、ようやくサンマが焼けてきました。
今年はサンマが豊漁だというニュースがありましたが、やはり秋になればサンマが食べたくなりますね。
今季初めてのサンマは美味しかったですね。
このサンマが310円ですから晩杯屋さんは素晴らしいです。
すると入り口から外国人の女性が顔を出して何やら注文です。
どうやらその外国の方がグループで入り口の前にあるテーブルで飲んでいるようでした。
今日はそれほど暑くはないので外で飲むのもいいんでしょう。
店員さんは英語が通じない感じでしたが、何とか注文が受けられました。
今回新宿を歩いていて感じましたが、外国の方がかなり多くなってきています。
これひょっとしたら歩いている方の半分以上が観光客なんじゃないかと思うぐらいです。
日本人もだんだん肩身が狭くなっていくんでしょうね。
私は二杯目のチューハイを追加します。
今の時間ですがお店の店員さんは四人で、若い女性が三人でした。
晩杯屋さんは女性の店員率が多いですが、それだけ働きやすいんでしょうね。
前にいる店員さんも料理を手際よく作っていきます。
パックに入った煮込み用のモツを煮込んでいくのは迫力がありました。
そうか下処理をしたモツをこうやって各店舗で仕上げているんだ。
しかし最近の悪い傾向で私はどうもお腹がすきません。
ドリンクは入りますがつまみがいけなくなりました。
これは先ほどのお店でどんぶりを小盛にしておいてよかったか。
二杯目を飲み干してここでお会計をします。
ごちそうさまでした。
お店を出ると前にあるテーブルではまだ外国の旅行者が二組も酒盛りです。
円安もあるし、こちらのお店は安いから天国みたいなもんでしょうね。
思い出横丁は個性的(入りにくそうな)個人店が多かったのですが、安くて美味しい人気のチェーン店も増えてきましたね。
安い立飲みといえば京都の庶民さん思い出しますよ。