餃子の王将@ニンニク生姜タンメン
今日のランチは久しぶりに餃子の王将さんに行くと決めました。
かつては足しげく通っていた「餃子の王将」さんですが、近年は行く回数がぐっと減りました。
最盛期はスタンプカードがフルにたまって優待のカードまでいただいていましたが、最近では5回も押せません。
しかし今回はイベントの商品が気になりました。
王将さんでは毎月替わりで新商品を出しています。
前にやっていたようなものが多いですが今回はたぶん初めてだと思います。
そのニンニク生姜タンメンが気になったのでとりあえず食べに行くことにしました。
平日のランチタイムにお店までやってきました。
今回は開店時間を少し過ぎた時間ですがそれほど混んではいませんでした。
まずは空いているカウンター席に座ります。
メニューを見て11月限定商品の確認です。
しかし店員さんがなかなか来てくれません。
しばらく待っていましたがじれて声を掛けます。
前にはブザーがあるんですが、呼びつけるようでこれを使うのがどうも嫌いなんですね。
すぐに店員さんが気が付いてお冷と箸を出してくれました。
そこで決めていた注文を告げます。
「タンメンにお持ち帰りで餃子を二人前お願いします」
若い男性の店員さんはしっかりとマニュアル通りに返してくれました。
これでひと安心です。
しかしこの日の王将さんはかなり混乱している感じが見ても分かりました。
見た目ではそれほど混んでいるとは思えませんでしたが、もしかしたら二階にグループ客が入ったのかな。
それでも10数分で私のタンメンが出てきました。
期待していましたが、まあこれは普通のタンメンでした。
あれ、コショーがないぞ。
王将さんではコロナ以降は卓上にあった調味料の類が消えました。
唯一餃子を注文されたお客さんだけにはそのセットが最初に出されます。
しかし私はテイクアウトなので何も出ていません。
そこで今度も店員さんに声をかけてコショーを出してもらいました。
それを掛けてではタンメンをいただきましょう。
このタンメンはもやしやキャベツ人参玉ねぎシイタケなどの野菜に豚小間を炒めた具を乗せたタンメンです。
野菜がけっこう多めに乗っているので食べ応えがありますね。
しかしニンニクの香りはあまりしませんでした。
麺は王将さんの普通の麺です。
食べていくとスープの底に刻んだ生姜が多めにあることに気が付きました。
この生姜はタンメンにかなりの影響を与えていますね。
王将さんのメニューでは生姜を利かせたものが多いんですが、あまり多いとかえって邪魔になります。
今回はその多い口でして、これは好き嫌いがありますが私は嫌いのほうでした。
ニンニクだけならまあいいんですが生姜が邪魔をしてただ辛いだけのスープになっていました。
普通にニンニクタンメンでよかったんじゃないのかな。
さて、タンメンを食べていて気になったことが一つあります。
それは私の右側の席に座っていた男性です。
その方は私よりも早く入っていて、品物ができるのをじっと待っていました。
しかし後から来た私のタンメンが先に出てきて、追い越されました。
さらには私よりも後で入ったお客さんのしかも手間のかかりそうなセットまで先に出てきました。
はたから見ていてもイライラしている様子が伝わってきます。
どうしたんだろうかと気にしていると数分後にようやくそれが出てきました。
気になるメニューはチャーハンの大盛りでした。
チャーハンならだいぶ前に一度出ていたんですが、これはたぶん作り忘れて後回しになったな。
とはいえ何とか出てきましたから問題にはなりません。
しかしこの混乱は私にもやってきました。
タンメンが出てきたときにマニュアル通りに店員さんがこういいました。
「テイクアウトは今お作りしていますから出来上がったときにお知らせします」
餃子なら最初からどんどん出てきていますからそれほど時間はかからないでしょう。
しかしタンメンが出てきてから15分待ってもまだお知らせはありません。
もちろんタンメンはすっかり食べ終わっていて、例のお隣のお客さんも帰ってしまいました。
このあたりは結局順番通りになったわけです。
そこでついに今回三回目になる店員さんを呼んで確認しました。
するとその方がすぐに帰ってきて
「ちょうど今出来上がりましたのでどうぞ」
あっさりと伝票を差し出しました。
まあ昔からあるお蕎麦屋さんの出前みたいなものです。
席を立って餃子の包みを受け取りお会計をしました。
これは晩ご飯のおかずにします。
まあ何とかなるか。
ごちそうさまでした。