宇奈とと@千代田
本日のお店ですが、そのお店の正確な名前がよくわからないんです。
看板をそのまま書きますと
「焼鳥オオギヤとうなぎ宇奈とと」でしょうか。
今日のランチはこちらでうな丼をいただくことにしました。
しかしお店に着いて失敗に気が付きました。
お店の開店時間は午前11時半でした。
これは開店までにまだ20分ほどあります。
そこで近くの書店に移動しての時間つぶしです。
その本屋さんで珍しく目についたパズル本を購入してしまいました。
まあこれはこれでよかったのかな。
本屋さんの前のカラオケ店では格安のアルコール飲み放題というのぼりがはためいていました。
とはいえまずこのお店を使うことはないでしょう。
何とか時間を調整して、再び「宇奈とと」さんまで戻ってきました。
それではお店に入りましょうか。
先客は中年の男性がおひとりでした。
あとで考えるとこれはどうやらお客さんではなかったようです。
年配の女性店員さんが4人掛けのテーブル席に案内してくれます。
ウーロン茶を入れたポットに、プラスティックのコップを出してくれました。
「うな丼(550円)をお願いします」
すぐにこう告げて出来上がりを待ちます。
暇つぶしにメニューをチェックします。
こちらのお店は昼間はうなぎ、夜は居酒屋という営業の形態です。
昼間のお食事は鰻が主体ですが、その中で最安値が550円のうな丼でした。
お値段がお値段ですから期待はできませんが、ブログのネタには十分でしょう。
夜の部のメニューも出しておきます。
アルコール類のお値段はまあまあですが、ここもお通しがありますから、わざわざ来ることはないと思います。
昼のメニューの表記は税込みだけなのに、夜のものは税別で併記というのが気に入らないですね。
分かりやすく税込みの表示だけにしてもらいたいものです。
お店の造りはかなりざっくりしています。
駐車場に面している側はガラスのサッシ扉になっていて、外がよく見えます。
さすがにここは開かなくなっているようですが、外から丸見えというのも面白いです。
そして各テーブルにはタブレットがあって、夜の時間はこれで注文するようでした。
うな丼が意外に時間が掛かっています。
これはたぶん私が初めての客だということがあるんでしょう。
先客の方には何も出ていませんから、やはりお店の関係者だと分かりました。
そしてついに私のうな丼がやってきました。
「おまちどうさまです」
うな丼と、隣にあるのはタレでした。
「こちらが鰻のタレになります」
鰻のたれが掛け放題という大サービスです。
まずはメインのうな丼です。
意外と分厚いうなぎが中央にどんと乗っています。
そしてたれも多めにかけてありました。
まずは山椒を掛けてうなぎからいただきます。
これは脂が乗っていて柔らかく美味しいですね。
タレもたっぷりかかっているので、追加で使うことはありませんでした。
しかしさすがに最後までタレ味では飽きが来ます。
でも他に使うものはまったくないので、このまま食べていくことになります。
この「宇奈とと」さんですが、10年ほど前にも別の店舗で同じうな丼をいただいたことがありました。
その時のお値段は500円でしたから、ほとんど変わらないお値段です。
これは素晴らしい企業努力ですね。
でも10年前は確か「柴漬け」が置いてありました。
贅沢は言いませんがこれも復活してほしいものです。
貴重なうなぎの配分を工夫して食べ進みます。
そして数分で完食でした。
さすがはうな丼で、満足感も違いますね。
伝票を手にしてお会計をします。
こちらには「やきとりの扇屋」と書いてありました。
そしてお会計の時に、「赤だし無料券」をいただきました。
鰻が食べたいときにはこれもありでしょうね。
ごちそうさまでした。
吉野家やすき家よりも安くうな丼を食べることができました。記事との違いは「赤だし無料券」がもらえませんでした、日曜日のせいか言わないとくれないのか単純に店長らしき荒木氏が慣れない会計を担当したため忘れただけか?まだ何度か伺う予定です。
たまにはうな丼も良いですよね。
しかしサービス券が出ないとは不思議ですね。
たぶん単純なミスだと思いますのでまたチャレンジしてみてください。