上野の東京都美術館で「大英博物館展 100のモノが語る世界の歴史」を鑑賞した。
大英博物館のコレクションから100点を選び、人類の創造の歴史を表現しようという企画だ。
最も印象に残った1点は、「柿右衛門の象」だ。
17世紀当時に日本の磁器が海外へ輸出され、評価されていたことは凄いが、
その技術が現在にまで継承され、発展を続けていることが、更に凄い。
また、展示全般として、貨幣がいくつか展示されていたが、
貨幣により富を測定可能とし、交換できるようにしたことが、
文明の発展に寄与したと言える。
もう一つの人類の大きな発明は宗教だ。
生命、及び精神が危険に曝されたときに、心の拠り所をどこにもっていくかが、
太古から切実な問題だったことが感じられた。
こういったモノを後世に伝えていこうという意識が高いことが、
英国のすばらしいところで、世界の中の日本を考えたときに、
日本が何をすべきかを考えるきっかけになった。
大英博物館のコレクションから100点を選び、人類の創造の歴史を表現しようという企画だ。
最も印象に残った1点は、「柿右衛門の象」だ。
17世紀当時に日本の磁器が海外へ輸出され、評価されていたことは凄いが、
その技術が現在にまで継承され、発展を続けていることが、更に凄い。
また、展示全般として、貨幣がいくつか展示されていたが、
貨幣により富を測定可能とし、交換できるようにしたことが、
文明の発展に寄与したと言える。
もう一つの人類の大きな発明は宗教だ。
生命、及び精神が危険に曝されたときに、心の拠り所をどこにもっていくかが、
太古から切実な問題だったことが感じられた。
こういったモノを後世に伝えていこうという意識が高いことが、
英国のすばらしいところで、世界の中の日本を考えたときに、
日本が何をすべきかを考えるきっかけになった。
