とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

広島 vs ヤクルト(神宮球場 2015/7/30) セットアッパー大瀬良、圧巻の投球

2015-07-30 23:54:16 | 野球観戦
今日は準備万端、初回から観戦。

カープの先発投手は、新人の薮田。
初めて見るが、荒れ球で細かい制球力はなさそうだが、球の力はありそう。

一方、スワローズの先発投手は石川。
大崩れはないものの、点が取れない訳ではない感じで、投手戦にはならないだろうと、打線の活躍に期待。

薮田は立ち上がりの制球が定まらず、ストライクを取りに行って、痛打を浴び、3回までに4点を失った。
しかし、その後は立ち直り、5回まで粘った。

打線は3回まではランナーが出ず、完敗が頭をよぎったが、4回に菊池、グスマンのホームランで追い上げムードに。
薮田の後を受けたヒースがしのいで、8回の攻撃。

菊池の浅いライトフライでよく野間がタッチアップできたものだ。
この積極的な走塁が逆転を呼んだと思う。

逆転後の8回から登板した大瀬良が圧巻だった。
雄平にツーベースを打たれたものの、球の勢いが違う。
ストッパーでもいけそうだが、逆転直後のプレッシャーがかかる場面でも力を如何なく発揮した。
この配置転換は今のところ成功と言えるだろう。

9回は、菊池の悪送球でヒヤッとしたが、5-4の1点差での会心の勝利だった。

ただ、ヤクルトも打者は振れているし、セカンド山田を中心に守備も堅い。
しばらくは、混セが続きそう。