クリント・イーストウッド監督作品ということで鑑賞。
三人のアメリカ人の若者がヨーロッパを旅行中に乗った列車でテロリストと遭遇し、
格闘の末、取り押さえた勇気を称える話。
実際に事件にあった本人が自身の役柄を演じることで、リアリティーを追求した作品。
試みとしては興味深いが、映画としては、物足りない部分もあった。
監督としては、ラストシーンでフランス大統領から勲章を受け取るシーンや
地元でのパレードの実際の映像を使うことから逆算して、本人に演じてもらうのが、
違和感がないということが出発点だったように思う。
実話だけあって、旅行中もそれなりの盛り上がりに留まっていたし、
テロリストとの格闘シーンも意外とあっさりとやっつけてしまい、
誇張したドラマティックさはなかった。
それが現実で、監督の誠実さは感じたが、エンターテインメント性には欠けたか。
点数は、5点(10点満点)。
タイトル:15時17分、パリ行き
原題:THE 15:17 TO PARIS
作年:2018年
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:Clint Eastwood
主演:Anthony Sadler、Alek Skarlatos、Spencer Stone
他出演者:-
上映時間:94分
三人のアメリカ人の若者がヨーロッパを旅行中に乗った列車でテロリストと遭遇し、
格闘の末、取り押さえた勇気を称える話。
実際に事件にあった本人が自身の役柄を演じることで、リアリティーを追求した作品。
試みとしては興味深いが、映画としては、物足りない部分もあった。
監督としては、ラストシーンでフランス大統領から勲章を受け取るシーンや
地元でのパレードの実際の映像を使うことから逆算して、本人に演じてもらうのが、
違和感がないということが出発点だったように思う。
実話だけあって、旅行中もそれなりの盛り上がりに留まっていたし、
テロリストとの格闘シーンも意外とあっさりとやっつけてしまい、
誇張したドラマティックさはなかった。
それが現実で、監督の誠実さは感じたが、エンターテインメント性には欠けたか。
点数は、5点(10点満点)。
タイトル:15時17分、パリ行き
原題:THE 15:17 TO PARIS
作年:2018年
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:Clint Eastwood
主演:Anthony Sadler、Alek Skarlatos、Spencer Stone
他出演者:-
上映時間:94分
