東京国立博物館にて、「顔真卿 王羲之を超えた名筆」展を鑑賞。
館内に入るまで30分待ち、更に「祭姪文稿」を見るのに70分待ちという盛況ぶり。
歴史的価値が高いものであることはわかるが、根本的に書のよさの見分けがつかないのでなんとも。
顔真卿は、709年に生まれ、785年に没した。
唐の時代の政治家であり、書家である。
功績として、今に伝わる楷書を発展させたこと。
単純に整っているだけではなく、書に感情を乗せることを始めたことである。
後世の書家に多大な影響を与えた人物だ。
「祭姪文稿」は758年に書かれたものだから、1,200年以上前のものである。
当時の人の感情が時間を超えて、生々しく伝わってくる。
顔真卿が非業の死を遂げたといったストーリーが、書の価値を高めている部分もあるだろう。
中国人と思われる人が多く、今も中国では書道が盛んなのだろうかと疑問が湧いた。
館内に入るまで30分待ち、更に「祭姪文稿」を見るのに70分待ちという盛況ぶり。
歴史的価値が高いものであることはわかるが、根本的に書のよさの見分けがつかないのでなんとも。
顔真卿は、709年に生まれ、785年に没した。
唐の時代の政治家であり、書家である。
功績として、今に伝わる楷書を発展させたこと。
単純に整っているだけではなく、書に感情を乗せることを始めたことである。
後世の書家に多大な影響を与えた人物だ。
「祭姪文稿」は758年に書かれたものだから、1,200年以上前のものである。
当時の人の感情が時間を超えて、生々しく伝わってくる。
顔真卿が非業の死を遂げたといったストーリーが、書の価値を高めている部分もあるだろう。
中国人と思われる人が多く、今も中国では書道が盛んなのだろうかと疑問が湧いた。