とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

広島 vs 巨人(東京ドーム 2022/7/16)長野のバットが火を噴き圧勝

2022-07-16 23:30:00 | 野球観戦
最近のカープの状況は、秋山加入はあったものの、中日、横浜と2カード連続で負け越し。
昨日の巨人戦の延長での勝利の勢いを活かしたい。

先発投手はカープが森下、巨人がアンドリース。
森下の試合は投球のテンポがよいので、試合時間が短くなることが多くて、好き。

1回表のカープの攻撃。
野間ファーストゴロ、菊池センターフライ、秋山ファーストゴロで三者凡退。
アンドリースは上々の立ち上がり。

1回裏の巨人の攻撃。
吉川ショートゴロ、松原レフトフライ、丸レフトフライで三者凡退。
森下も無難な立ち上がり。

2回表のカープの攻撃。
マクブルーム、坂倉が連続三振。
続く長野もあっさり2ストライクと追い込まれたが、1球ボールをはさんだ4球目をレフトスタンドへホームラン。1-0。
小園がセンターへの二塁打で続いたが、會澤はショートゴロで追加点ならず。

3回表のカープの攻撃。
先頭の森下がレフト前ヒットで出塁。
野間もレフト前ヒットで続き、菊池の送りバントが内野安打となり満塁。
ここで秋山がライトへのクリーンヒットで2点追加。3-0。

無死1塁3塁でマクブルームの当たりはレフトへの強烈なライナー。
巨人のレフト松原は一瞬、前進しかけた分、頭上を越されて、二塁打。4-0。
定位置のまま動かなければ捕れたかもしれないが、マクブルームの打球の速さが上回った。
ここでアンドリースは降板し、戸根にスイッチ。
レフト松原はウォーカーに交代。
松原の守備を原監督はミスと考えたようだが、原監督の焦りを感じた。
巨人の選手のムードが浮足立ったように見えた。

戸根は坂倉に死球を与え、再度、無死満塁。
ここで1打席目にホームランを打った長野が登場。
初球の変化球を見逃した後の2球目をとらえた打球はセンターバックスクリーンへの満塁ホームラン。8-0。
これで今日のヒーローインタビューは決定的な状況になった。

さらに、小園がセンターへのヒット、會澤もセンターへのヒットで、無死1塁3塁のチャンス。
森下は無理せず、送りバントで、一死2塁3塁。
野間はサードへのファウルフライに倒れたが、菊池がセンターへの二塁打で2点追加。10-0。
秋山は三振で、ようやく攻撃終了。
ほぼ勝負ありの状況で、試合の関心は、森下が完封できるかに移った感じ。

4回表のカープの攻撃。
先頭のマクブルームが打った瞬間にわかる左中間スタンドへのホームラン。11-0。

7回裏の巨人の攻撃。
森下は6回まではヒットは許すも三塁を踏ませないピッチング。
完封を意識してきた分、疲れが出たのか、制球がやや甘くなり、先頭の丸に弾丸ライナーでライトスタンドに運ばれた。11-1。
気落ちしたのと三巡目で巨人打線が慣れてきたのが重なったのか、岡本にも強烈な打球でレフト前に運ばれた。
さらに、ポランコにもレフト前に運ばれ、中田翔のレフト前ヒットで、岡本がホームイン。11-2。
大城には四球を与え、無死満塁のピンチ。
中山は浅いライトフライで、一死満塁。
ウォーカーのセカンドゴロの間に1点返され、二死1塁3塁。11-3。
続く増田陸にはカーブが甘く入って、レフト前にタイムリーヒットを許した。11-4。

ここでカープは森下から矢崎に投手交代。
巨人は代打岸田。しかし、矢崎は制球が定まらず、ストレートの四球で二死満塁。
ここでこの回、先頭打者でホームランを放った丸が打席に。
満塁ホームランを打たれても3点差の場面ではあったが、矢崎の球威が勝り、キャッチャーフライで攻撃終了。

カープの継投は、8回は松本、9回は藤井が抑えて、そのまま逃げ切り。

ヒーローインタビューは予想通り、長野。
ベテランらしい落ち着いた受け答えが頼もしい。

巨人は坂本がいないと迫力がないのは否めない。
とは言え、さすがに、明日は、初回から全力で来るだろう。
これを明日のカープの先発投手の野村がどうしのぐのか。
巨人の攻撃に対して、カープが初回の攻撃で先手を取れるかも楽しみだ。

武尊選手の始球式


長野のヒーローインタビュー




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