東京国立近代美術館にて、ゲルハルト・リヒター展を鑑賞。
ゲルハルト・リヒターは1932年、ドイツのドレスデン生まれの90歳。
1961年に東ドイツから西ドイツへ移住し、ケルンを中心に60年間、芸術活動を続けてきた。
本展では、リヒターの代表作とも言える「ビルケナウ」(2014年製作)を含む、初期から最近の作品までを網羅する。
リヒターは、フォト・ペインティンング、カラーチャート、グレイ・ペインティング、静物画、風景画、
アブストラクト・ペインティング、オイル・オン・フォトなど多くの手法で作品を残している。
絵画とは何かを究める道程をたどる作品群に圧倒される。
写真を意識したうえで、直接的な表現でない、絵画ならではの偶然性や芸術家のメッセージを込めた表現への拘りが見える。
まず、80歳を過ぎても、進化を続ける創作意欲が凄い。
また、人類の歴史を背負う作品からごく私的な作品までの振り幅も凄い。
このエネルギーの原動力は何だろうか。そこが知りたい。

鏡に写り込むビルケナウ(写真ヴァージョン)

アブストラクト・ペインティング(2017年製作)
ゲルハルト・リヒターは1932年、ドイツのドレスデン生まれの90歳。
1961年に東ドイツから西ドイツへ移住し、ケルンを中心に60年間、芸術活動を続けてきた。
本展では、リヒターの代表作とも言える「ビルケナウ」(2014年製作)を含む、初期から最近の作品までを網羅する。
リヒターは、フォト・ペインティンング、カラーチャート、グレイ・ペインティング、静物画、風景画、
アブストラクト・ペインティング、オイル・オン・フォトなど多くの手法で作品を残している。
絵画とは何かを究める道程をたどる作品群に圧倒される。
写真を意識したうえで、直接的な表現でない、絵画ならではの偶然性や芸術家のメッセージを込めた表現への拘りが見える。
まず、80歳を過ぎても、進化を続ける創作意欲が凄い。
また、人類の歴史を背負う作品からごく私的な作品までの振り幅も凄い。
このエネルギーの原動力は何だろうか。そこが知りたい。

鏡に写り込むビルケナウ(写真ヴァージョン)

アブストラクト・ペインティング(2017年製作)

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