とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

「ある閉ざされた雪の山荘で」(ネタバレ注意)

2024-01-27 23:59:00 | 映画
東野圭吾の小説の映画化。
原作小説の発表は1992年と30年以上も前だ。
当時はスマホは当然のことながら、インターネットも普及していないので、現在とは設定が異なる部分も多々ありそう。
先に小説を読むか悩んだものの、読まずに映画を鑑賞。

人里離れた山荘で、劇団のオーディションとしての合宿が開催され、男女7人の俳優が招かれる。
物語としては、重岡大樹が演じる久我の存在がキーポイントになっている。
久我以外のオーディション参加者は劇団員で、元々の知り合いで、少なからぬ因縁が存在しているよう。
久我の視点は、映画の鑑賞者の立場と重なってくる。

4日間の合宿が終わり、事件の真相が解き明かされるのだが、多重構造の仕掛けが施されていた、というもの。

ハッピーだけの終わり方ではなかったが、未来に希望を感じるエンディングは東野流か。

岡山天音の髪型とジャージが気になった。

点数は、8点(10点満点)。

タイトル:ある閉ざされた雪の山荘で
製作年:2023年
製作国:日本
配給:ハピネットファントム・スタジオ
監督:飯塚健
主演:重岡大樹
他出演者:中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗
上映時間:109分



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