とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

「哀れなるものたち」(ネタバレ注意)

2024-01-30 23:59:00 | 映画
人間にとって、「自由」とはどういうことかを描いた作品だった。

主人公のベラを演じたエマ・ストーンの演技に魅了される。
ベラは自殺した女性に、胎児の脳を移植して再生させたという設定。
最初は子供だったが、急激に成長し、大人の女性になっていく。

エマの成長に比べて、取り巻く男性は成長しない。
ベラから見ると「哀れなるものたち」ということになるのだろう。

無防備で生きていける強さが欲しいなと感じた。
若いときは多かれ少なかれ、体当たりでできていたことが、齢を取ると、だんだんできなくなってくる。
成長し続けることの難しさが客観的に示される。
なかなかに残酷ではある。
そういう意味では、映画を観ている自分も「哀れなるものたち」だと思えてくる。

点数は、9点(10点満点)。

タイトル:哀れなるものたち
原題:Poor Things
製作年:2023年
製作国:イギリス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督:Yorgos Lanthimos
主演:Emma Stone
他出演者:Mark Ruffalo、Willem Dafoe、Ramy Youssef、Christopher Abbott、Jerrod Carmichael
上映時間:142分



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