とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

フライト・ゲーム 鑑賞(ねたばれ注意)

2014-09-12 00:44:21 | 映画
「ユナイテッド・シネマとしまえん」にて映画鑑賞。

タイトル:フライト・ゲーム
製作年:2014年
配給:ギャガ
監督:Jaume Collet-Serra
主演:Liam Neeson
他出演者:Julianne Moore、Scoot McNairy、Michelle Dockery、Nate Parker

原題が「NON-STOP」。
映画が始まってタイトルが出てきたとき、「フライト・ゲーム」という邦題との違いが気になった。

映画を観終わると、やっぱりタイトルは「NON-STOP」が相応しいと納得。
何が「NON-STOP」なのかを連想すると、「どぎつい」ので、邦題はより抽象的になったのでは。
宣伝は映画の内容をほぼ直接的に伝えるものになっており、だったら邦題は「ノン・ストップ」でよかったように思う。

映画は、1人目が死ぬまでが凄い。まさか最初の犠牲者を主人公が殺してしまうとは。
航空保安官が、ハイジャック犯に仕立てられるまでの展開は、エキサイティングだった。
もし、このまま主人公がハイジャック犯として殺されてしまえば、真相は闇の中で、ハイジャック犯を殺した人物は英雄扱いされていたのだと思うと、ぞっとする。
クライマックスの犯人の動機や死に方は、付け足し感が満載だった。

主人公が誰を信用して、誰を信用しないかが直感的に描かれていたので、そこを何かしらの根拠により判断していることにスポットをあてるのも面白いかもしれない。
単なる犯人探しから、人間観察の妙みないな楽しみ方ができたように思う。



点数は、7点(10点満点)。

広島 vs DeNA(横浜スタジアム 2014/9/7)魔の7回

2014-09-07 23:23:44 | 野球観戦
横浜スタジアムで、野球観戦。
朝は雨が降っており、中止の可能性があったが、天気が回復し、試合開催。



広島は、初回、1番木村がヒットで出て、2番菊池のときに暴投で2塁へ。
菊池のバスターをセカンドのグリエルが予想していなかったのか、正面の打球をスルー(記録はエラー)。
幸先よく、二人で1点を先取。

3回には、満塁で岩本がセンターへの大飛球。
横浜のセンター石川が超ファインプレーで、一瞬捕ったように見えたが、捕れずに三塁打で3点追加し、4-0。

その後、横浜がこつこつと点を入れ、6回終了時点で、4-3。



何とか逃げ切りたいところだったが、7回に5失点。
それまでは、センター丸の好プレーや、ピンチで横浜の打順がピッチャーに回るなどで抑えていたが、粘れず。

打線もチャンスは作るものの、タイムリーが出ず、完敗。
「横浜、強いやん」という試合だった。
首位の巨人が負けていただけに、ゲーム差を詰めるチャンスだったが、残念。



今日は、横浜の先発が、勝ち頭の井納投手で、同一カード3連敗はしないという気合いは感じた。
エラーが出るなど、序盤は気合いが空回りしていたように見えたが、7回の集中打は凄かった。



やけ酒は、広島県三次市の山岡酒造の「瑞冠」。美味しかった。



ナレンドラ・モディ インド首相 講演会

2014-09-02 23:34:27 | 投資
ホテルオークラで開催された「ナレンドラ・モディ インド首相 講演会」に参加。

10分前に現地に着いたが、長蛇の行列で、サテライト会場にてスクリーン越しに聴講。
4,000人超の応募者があったそうだ。
講演内容は、特に目新しいものはなく、新聞に掲載されるので、特に触れないが、
これだけの人が集まったことに意味があると思う。
安倍首相のアベノミクスになぞらえ、モディ首相の経済政策をモディノミクスというらしい。
とにかく、インドは人口面で成長力があるので、投資して欲しいということはよくわかった。

三井物産の飯島社長の講演で触れていたが、インドには男女別のトイレがないらしく、TOTOと組んで、トイレを普及させようとしているそうだ。

また、国内に100か所のスマートシティーを作って、
それらをつなぐことで経済を活性化したいとの構想があるらしい。
国土が広いし、人口が多いので、やることのスケールが大きいと感じた。
まず、アドバルーンを上げてから考えるという面もあると思うが。

日本としては、中国への牽制という面もあり、インドへ接近していることもあると思うが、
日印関係に注目が必要そうだ。




プロミスト・ランド 鑑賞(ねたばれ注意)

2014-09-02 00:58:16 | 映画
「TOHOシネマズ シャンテ」にて映画鑑賞。

タイトル:プロミスト・ランド
製作年:2012年
配給:キノフィルムズ
監督:Gus Van Sant
主演:Matt Damon
他出演者:Frances McDormand、Rosemarie DeWitt、John Krasinski

アメリカの奥深さを感じる映画だった。
マット・デイモンが演じるシェールガスの採掘権を買い取るブローカーの迷いや悩みと決断を描く作品。
二人とも同じぐらい仕事に誇りを感じているフランシス・マクドーマンド演じるスーの仕事に徹する部分との違いが際立つ。
こういう多様性が米国の強さの根源にあると思う。

単純な道徳ではなく、個人の信条・自己判断で世界の秩序を保とうとするところが、いい意味でアメリカ的。
一方、グローバル社の狡猾な手口もアメリカらしく、目的に対して手段を選ばないことが興味深い。

アメリカにも、飲みニケーションってあったんだ。

点数は、8点(10点満点)。