ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

献血

2006-10-18 20:28:40 | 平々凡々

 出張から帰って、10日ぶりくらいに守衛室横の社員通路を通った。すると、献血のポスターが貼られている。いつだろうと見てみると何と今日、16日だ。

 グッドタイミングではあるが、出張中だったら逃れられたのに、と不謹慎な思いが頭をよぎった。会社に献血車が来て希望者が献血するのだが、確か毎年1回だったはずが、最近は2回のような感じがする。なにはともあれ、健康な私は、在社している時は欠かさず献血している。日常的に薬は飲んでないし、体重や比重などで不適格になったことはない。ましてやAIDSなど罹ろうことはない。(キッパリ^3)

 

 午後2時過ぎに献血前の問診場所へ。問診ではしきりにイギリスに旅行したか、最近は海外に行ったか尋ねてくる。AIDSか狂牛病のチェックだとは思うが、頻繁すぎると嫌になる。

 

 

 

チェックを合格して、いよいよ血圧測定かと思えば、献血手帳からカード方式に変わるとのことでデータの確認と暗証番号の入力などがあった。34回と記録されている私の手帳は何枚ものカードが挟まって、かなり分厚くなっている。この献血実績が一目で分かる手帳がなくなるのだ。厚いのを自慢にしていた私にはちょっと残念な気がするが、時代の趨勢だろう。

 

最終検査の比重もOKとなって、いよいよ献血車に乗り込む。車内は混んではなく、順番待ちが一人だけだった。最近ゴルフに熱中して会員権を買った若手のT君が、私の後に入ってきた。T君とゴルフ談義をしていると、とうとう私の順番が来た。カウンターの中には3人の看護婦さんがいて、私の好みから一番端の人がいいな、と内心思っていたら、天に通じたようだ。

 

そそくさとシートに納まって右手を出す。ところが、この美人の注射針は非常に痛かった。経験はありそうなのだが、笑顔で痛みを辛抱してくれると思ってるようだ。気さくそうな人だったので、いつもの無駄口が出て文句などを言って採血の不安感を紛らわせた。ころころ笑う人で、どこで話題が振り替わったのか旦那とはラブラブで幸せだと聞いたところで、400ccが終了。あっという間だった。

 

ジュースは飲みたいだけ飲んでもよいとのことだったので、今まで最高は?と尋ねたら4本(800cc)とのこと。私はその場で1本飲み、1本は持ち帰った。要するに抜いた分と同じ量のジュースを補充したのだ。お礼に渡されたものは、あいかわらずの歯磨き粉。もう少し変わったものが欲しいなぁ。

 

コメント (20)
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