連休最終日、次女からメールが入った。「テレビ局主催のボランティア海岸清掃作業に応募していたのが外れたので、予定が無くなった。」<o:p></o:p>
私たちはフロアのワックス掛けを予定していたが、これを聞いて急遽、娘たちに計画を併せることにした。それが、岡垣のみかん狩り! 本来は浮羽のフルーツ狩り(柿、梨)に行きたかったのだが人出が多いのと出費を抑えねばならない!との厳命で、近場で安いみかん狩りになったのだ。
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それから慌しく準備して長女のマンションで合流。和音君と奏汰君の可愛い笑顔を車内に乗せて、2台の車で岡垣に向かった。岡垣は北九州のベッドタウンとして急激に開拓されているが、枇杷やイチジク、イチゴなどのフルーツの里として売り出している。今年はイチジクでお世話になった果樹園があるところだ。 今回のみかん狩りは新興住宅街の中にある。みかん園が住宅開発の並みの飲み込まれた図柄だ。
時期的には若干早い感じもしたが、みかんはもう黄色く色づいており、2000坪くらいの園にはびっしりと実ったみかんの木が色鮮やかに並んでいた。孫たちも籠を抱えて早速小道に分け入った。良く見ると2人ともお揃いのズボンを履いていた。娘たちが話し合ったのだろうか。
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園内で食べる分には只と聞いていたので、私は欲を出して10個くらい食べただろうか。妻は4個くらいでお腹がいっぱいになったと言っていた。ひとしきり食べた後、美味しそうなみかんを選んで籠に摘んだ。私がせっせと摘んでいると、妻が「採り過ぎ!」 採った分は買わなくてはならないのだが、そんなに多くは要らないというのだった。
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孫たちは地面の温かみと云うのだろうか、日頃の舗装道路とは違った山道に興味深深、穴を掘ったり座ったりして遊んでいた。自然は遊びの宝庫だと感心したのでした。
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連休と云うこともあったのか、お客も次から次に訪れて、賑わっていた。近場で一人200円という入園料に惹かれたのであろうか。帰りには例によって農産物センターに寄った。野菜類を買ったのだが、魚貝類も売っていた。漁師直売らしく安かったが昼を過ぎていたのでもうトビウオくらいしか残っていなかった。それを氷詰めにしてもらった。
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近くに安くて有名なちゃんぽん店があるというので昼食に入った。なるほど、具が多くて細麺だが腰はあって味もどぎつくなくてうまかった。娘たちは美味しい店を良く知っているものだ。<o:p></o:p>
帰り着いたのが3時過ぎ。私はジムでゴルフの練習、妻は秋野菜を植えるために菜園を耕した。(決して私が畑仕事が嫌だとは言ってないのですが・・・。 妻もダイエットしたかったのでしょう!)
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