井上陽水の若い頃の作品で「もしも明日が晴れなら」というみずみずしい情感をたたえた小曲があります。大好きな曲でギターの弾き語りで歌っていたものです。 歌詞を紹介しましょう、 雨の時は・・・素敵なのです。 <o:p></o:p>
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明日、雨が降ってたら<o:p></o:p>
外へ出ずに家に居よう<o:p></o:p>
君の声が雨の音と<o:p></o:p>
快く重なる<o:p></o:p>
それは僕を恋にさそう<o:p></o:p>
もしも明日が雨なら<o:p></o:p>
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恋に憧れていた青春時代、6畳一部屋の下宿先で、先行きはどうなるのだろうと一人寂しく悩んでいた事もありました。その頃のことを思い出すと、切なくて今でも涙が出るほどです。純粋だったと言えば格好いいのでしょうが、単に視野が狭くて行動力がなかっただけなのですが。<o:p></o:p>
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還暦を過ぎた今、君の声は私への叱咤激励の言葉に替わり、時に不愉快な波長さえ含んでいる事もあります。 雨の音が物悲しく聞こえる事の方が多くなりました。<o:p></o:p>
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そんな中、やはり楽しいのは次世代を担う孫達と伴に遊ぶこと。今度の日曜は七夕飾りを作りましょう。夢や願い事をたくさんたくさん書いて、笹の葉に釣り下げましょう。数え切れないほどの夢がまだまだあるのです。
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