直径13センチのミニミニすいか。ちゃんと種も出来ていました。
我が家の菜園でミニスイカが出来ている、と紹介したのが9月初め。それから1カ月経ちました。8月中旬に最初の1個を収穫した後に、思いも寄らずにまたまた実が成っていたのだから、もう驚くやら嬉しいやら。長女が生まれた後に、年が離れて可愛い男児が生まれたかのよう。まさに1姫2太郎じゃないですか。
ところがこの落とし胤、なかなか大きくならないでまさに一寸法師の風情。ミニスイカとは言うもののあまりにミニミニなので、期待するのもはばかれて、テキトーに栄養剤などを差しておいたのだった。そして10月に入り、秋風が吹きだした頃、スイカももう時期は終わりだろうと収穫することにした。実が着いてから30日、お尻も黄色くなっているので収穫時期に来ているのは間違いないはずだと。
デジカメを通販で買いました。売れ行きNo.1だったパナソニック製品。手ぶれ防止が付いていて光学的倍率も12倍。これでお月さまも奇麗に写るはず。女性を撮る時はもちろん倍率は落としますよ! シワやシミが鮮明に写らないように。笑顔と優しい目つきには敏感に反応するみたいです。
そして連休初日に、直径13センチのこのミニミニスイカをカットしました。・・・現れたのが「一寸法師!」じゃなくて、赤いちゃんとそれなりに熟していた実だったのには感激しました。ほのかに甘いスイカの香りもしていたのです。糖度はそこそこでしたが、爛熟ではなく清楚な甘さと感じたのは私のひいき目でしょうか。とにもかくにも神様のおまけ。満足したのでした。