ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

JRウオーキング・・・門司港

2011-11-25 20:49:49 | アウトドア

 

  ウオーキングブログと化しつつありますが、今回も。<o:p></o:p>

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門司港駅。門司港レトロの玄関口です。

 

勤労感謝の水曜日、早朝は雨が降っていた。この時期にしてはかなりの雨量でウオーキングは駄目だなと諦めていたのだが8時半頃には雨も止み、回復する兆しが現われた。予報でも午後の降雨確率は20%と低い。これはぜひとも参加して、2ポイントをGETしなくてはと、素早く身支度を整えて家を出た。普通はスタンプが1個だけなのだが、雨天時はスタンプが2個押してもらえる。早く10ポイントを貯めてベテランらしくリュックサックにJRマーク入りのマップケースをぶら下げなくては。

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本日の主催駅は門司港。門司港レトロ地区で大正ロマンを味わえる、女性に人気のある街だ。バナナの叩き売りの発祥の地としても名高い。毎年、その競演会が開催されている。

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コースは下関(日本海側)に面した門司港駅から門司区(企救半島)を縦断して瀬戸内側の白野江植物園に到る片道7キロだ。企救半島の背骨を縦断するのだから山を一つ越える事になる。往復ともなるとかなりの難コースになると想定したのか、帰りは臨時バスもあると紹介されていた。

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9時半くらいに門司港駅を発って歩き始めたのだが、最近は健脚になったと自分ながら思う。3日前の添田ウオークラリーの疲れもなく、門司港のだらだら坂を上る。30分ほどで桜隧道を抜けて瀬戸内側へ。これからは下りだから楽なものだ。それにしても急峻な地形にへばりつくように家々が建っていて、大雨の時は怖いだろうなと思ったりもした。

 

白野江がまもなくと云うところで前を歩いていた女性二人連れがしきりに川の中を覗き込んで黄色い声を上げていた。私が何事だろうかと近づくと「鯉ですよ! 緋鯉が!」と川の中を指し示した。見ると、なるほど大きな緋鯉がやや雨で濁った水の中を泳いでいた。こんな小さな川に鯉がいるとは信じられない気持ちで川沿いを歩いたのだが、それからも次から次に色鮮やかな錦鯉などが泳いでいるのが見受けられた。川にはところどころ堰を設けたりしており、地域全体で鯉を保護しているようだった。

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鯉を縁に自然に同行することになったのだが、話の中で年を聞いて驚いた。女性二人は親子で、娘さんの方は中学生の息子が居ると言うが、アラフォー前としか思えない。それに親の方も私よりやや上だというが私よりずっと若く見える。ウオーキングのベテランさんで昨年もこのコースに参加したとのことで日常的に運動していると若いのだろう。 娘さんの方がJRのマップケースをぶら下げていたので、私も10ポイント獲得して早く付けたい等と話していたら、熟女が言うには、娘が百均で材料を揃えて自分で作ったとのこと。簡単に出来ますよと云う。私も作ろうかな?

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彼女たちは休日ごとにウオーキングを楽しんでいるようで、実に仲が良い。二人が並ぶととても親子には見えずに、会社の同僚か友達だと思えるほど。友達感覚で接しているのが羨ましく思えた。

 

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白野江植物園に着くころには薄日も射して天気もすっかり良くなっていた。例年、紅葉が見事なところだという触れ込みなのだが。今年はどうも色艶がまばらでぱっとしなかった。

 

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庭園の中では茶席が設けられ和服姿の女性が数人いて、お茶が立てられていた。赤の毛氈が敷かれていて、見るからに優雅だ。同行さんがお茶を飲もうというので、私も一緒に味わう事にした。miyさんやハマナスさんのお茶のたしなみ方とは違うであろうが、歩き疲れていた私にはすごく美味しく感じた。抹茶の経験は殆ど無い私ではあるが、抹茶ってこんなにも美味しいものなのだと始めて知った。お茶菓子もおまけの手作りチョコも含めて300円、得をした!

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<o:p>白野江植物園の庭内。もみじが色づき始めていました。右は子福桜。4月と10月に咲くと案内されていました。微妙に咲いた桜の健気さに感心しました。</o:p>

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女性二人とはここで別れて、私は帰りのバスへ。二人はまた歩いて戻ると云うのだから大したものだ。私もまだまだだ。

 

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この日のお土産は門司港らしくバナナ1個とハム1袋。それに手作りチョコ。和君が目を細めて食べました。

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コメント (14)
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