花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花の実(10月) イチゴノキ、サンショウ、コムラサキ、他。

2022-10-24 | 自宅の花(実)
今は、庭の花もそんなに多く咲いていないので、今頃の実をアップしておきます。
実は、柿も帰省するまでは今年は少ないながらもあり楽しみにしていましたが、
見事に1週間留守にしたら全てアライグマに食べつくされていました。

イチゴノキ(苺の木)    別名:ストロベリーツリー
ツツジ科イチゴノキ属、常緑低木、地中海沿岸原産、花期:11月~12月、
果実がなる時期:10月~11月、
バラ科の苺とは別の植物です。イチゴノキの果実が苺に似ていることから名付けられた。
白やピンクのつりがね状の小花を、晩秋のこれから咲かせます。
花後に約1年かけて果実を実らせます。
12月頃は、花と実が同時についているのが見られます。

サンショウ(山椒)  別名:ハジカミ  
ミカン科サンショウ属、落葉低木、雄株と雌株が有り雌株のみに実を付ける
葉と球果に独特な爽やかな香りをもち、香辛料に使われる。

ハナユズ(花柚子)   別名:ハナユ、一才ユズ
ミカン科ミカン属、常緑低木、花期:5月~6月、
ホンユズよりは、果実が小形で早熟性で別種です。
庭に植えると「代々(橙)家が栄える」と言われる、縁起の良い柑橘果樹。
我が家は、柚子風呂向けですが、料理にも香り程度に使用している。

シンフォリカルポス’ワインレッド’     
スイカズラ科シンフォリカルポス属、落葉低木、花期:7月~9月、結実:9月~10月、
初夏に花が咲きますが、花よりも美しい実が売り物です。丸い真珠のような果実の房をつける。 


コムラサキ(小紫)
クマツヅラ科ムラサキシキブ属、落葉低木、花期:6月~7月、
ムラサキシキブより実は紫色の実が密生し、枝は下垂れする事が多い。
ムラサキシキブとの違いは、葉柄と花柄の位置が一緒にならムラサキシキブ、
少し離れているとコムラサキ、葉の全縁にギザギザがあるのがムラサキシキブ。

サルナシ(猿梨) マタタビ科     ▼ムベ(郁子、野木瓜)  アケビ科


マンリョウ(万両)サクラソウ科          ▼ナンテン(南天) メギ科

ヤブコウジ(藪柑子) サクラソウ科  ▼ジュズサンゴ(数珠珊瑚)ヤマゴボウ科 
 
ヤブラン(藪蘭 )  キジカクシ科   ▼ヤブマメ(薮豆)  マメ科

実として一番熟しているのと違うものが多いですが、我が家では、実が付くものでも、
ブルーベリーとハナユズの実位しか収穫するものはないです。
野鳥等に食べられてしまうものですので、ナンテン、センリョウなど正月には実がないです。
尚、花は全て過去に自宅の花で投稿済ですので割愛しました。
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