家の周りにも蝉の抜け殻を多く見るようになりました。
気温の暑さとセミの鳴き声、まさに夏本番です。
抜け殻があちこちに、、 朝夕はヒグラシの甲高いカナカナカナ合唱です。
セミは、カメムシ目・頸吻亜目・セミ上科に分類される昆虫の総称。
どの種類も鳴くのは、オスだけが鳴きますが、口から声を出しているのではなくて、
腹で音をだしている。勿論メスを求めて頑張って鳴いています。
腹の中に発音膜、発音筋をふるわせて、腹部を覆う腹弁で強弱や調子を変えている。
腹で音をだしている。勿論メスを求めて頑張って鳴いています。
腹の中に発音膜、発音筋をふるわせて、腹部を覆う腹弁で強弱や調子を変えている。
▼アブラゼミ
大きさ:53-60mm、時期:7月ー9月、ジージリジリジリと鳴く。
茶色のまだら模様の翅を持ったおなじみのセミ。
大きさ:53-60mm、時期:7月ー9月、ジージリジリジリと鳴く。
茶色のまだら模様の翅を持ったおなじみのセミ。
▼ミンミンゼミ
57-63mm、7-9月、ミーンミンミンミンミーと鳴く。
翅は長くて透明、黒地に緑色の斑紋があるセミ。
57-63mm、7-9月、ミーンミンミンミンミーと鳴く。
翅は長くて透明、黒地に緑色の斑紋があるセミ。
▼ヒグラシ 別名:カナカナ
53-60mm、7-9月、カナカナカナと、夕方と早朝に哀調のある声で鳴く。
翅は透明、褐色地に緑色の斑紋がある。オスは腹が長くメスは短い、
53-60mm、7-9月、カナカナカナと、夕方と早朝に哀調のある声で鳴く。
翅は透明、褐色地に緑色の斑紋がある。オスは腹が長くメスは短い、
オスの腹部はメスよりずっと大きい。ほかの多くの昆虫と逆である。
これはセミ類の大きな特徴だ。
写真はメス? メスもう少し大きく褐色のように思います。
▼ニイニイゼミ
32-40mm、6-9月、ジージーと鳴く。木に止まっていると見分けにくい。
翅は灰褐色の斑模様がある小振りのセミです。
左:脱皮後間もなくのものです。
32-40mm、6-9月、ジージーと鳴く。木に止まっていると見分けにくい。
翅は灰褐色の斑模様がある小振りのセミです。
左:脱皮後間もなくのものです。
ツクツクボウシはまだ今年は見てないです。
▼ミヤマアカネ
トンボ科アカトンボ亜科、大きさ 32-39mm、時期 6-12月、
翅の先端部に褐色の太い帯を持つアカトンボ。
このような特徴を持つ赤とんぼはミヤマアカネだけなので判別しやすい。
メスの体色はまっ赤になることはなく赤みがかかった褐色。
トンボ科アカトンボ亜科、大きさ 32-39mm、時期 6-12月、
翅の先端部に褐色の太い帯を持つアカトンボ。
このような特徴を持つ赤とんぼはミヤマアカネだけなので判別しやすい。
メスの体色はまっ赤になることはなく赤みがかかった褐色。
翅の先端の縁紋は、オスは赤く、メスは白い。写真は白いので♀です。
▼シオカラトンボ
トンボ科トンボ亜科、大きさ 49-60mm、時期 4-11月、
もっともなじみ深いトンボのひとつ。シオカラトンボとは、成熟して水色になったオスに
つけられた名前で、茶色いメスは俗にムギワラトンボと呼ばれる。
トンボ科トンボ亜科、大きさ 49-60mm、時期 4-11月、
もっともなじみ深いトンボのひとつ。シオカラトンボとは、成熟して水色になったオスに
つけられた名前で、茶色いメスは俗にムギワラトンボと呼ばれる。
♂シオカラトンボ
♀ムギワラトンボ
▼ニホンカワトンボ ▼アサヒナカワトンボ
▼カワトンボの仲間と思われるが、アサヒナカワトンボかも
▼ハグロトンボ
カワトンボ科カワトンボ亜科、大きさ 53-68mm、時期 5-10月、
細長く、黒っぽい翅を持った、ヒラヒラと飛ぶトンボ。オスの胴体は金緑色に輝き、メスは全身が黒い。
カワトンボ科カワトンボ亜科、大きさ 53-68mm、時期 5-10月、
細長く、黒っぽい翅を持った、ヒラヒラと飛ぶトンボ。オスの胴体は金緑色に輝き、メスは全身が黒い。
♂ ♀
家の周りの自然も伐採されたりして少しづつ環境も変わってきていますので、
セミの発生も変わってくるかもしれません、そして以前は家の池にサナエトンボ、
オニヤンマも姿を見せなくなりました。
朝夕の哀愁帯びたヒグラシの蝉時雨は、子供の頃を思い出す癒しの時間です。
何時までも続いてほしいものです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー