花の顔ぶれも秋になってきました。
最初は花の形として花びららしくないものを集めていたのですが、
写真写りがよくなかったので、変更したら中途半端なものになってしまいました。
▼ツリフネソウ(釣船草 )
ツリフネソウ科ツリフネソウ属、1年草、花期:8月~10月、
花序は、葉の上部に斜めに立ち、紅紫色の花を付ける。
距はいちじるしく後ろに突き出て渦巻状になる。
この花が咲き始めると秋が来た感がします、初めてこの花を登山道で見て感動したが、
ツリフネソウ科ツリフネソウ属、1年草、花期:8月~10月、
花序は、葉の上部に斜めに立ち、紅紫色の花を付ける。
距はいちじるしく後ろに突き出て渦巻状になる。
この花が咲き始めると秋が来た感がします、初めてこの花を登山道で見て感動したが、
近所にいっぱい咲いているのにこれまた珍しくないんだとビックリしました。
キツリフネは6月末頃咲いていますが、道路より離れているのでボケ気味ですが、
2021/05/24投稿済参照。
▼ツルボ(蔓穂) 別名:サンダイガサ(産内4傘)
キジカクシ(ユリ)科ツルボ属、多年草、花期:8月~9月、
ツルボの名前には、球根の外側の皮をはがすとつるつるとした坊主頭に似ており
「つるぼうず=ツルボ」になったという面白い説があります。
秋の初め頃から高さ30センチ程の花茎を出し、総状花序をつける。花は密につき、
淡紅紫色で花被片は6個、雄蕊も6個。
キジカクシ(ユリ)科ツルボ属、多年草、花期:8月~9月、
ツルボの名前には、球根の外側の皮をはがすとつるつるとした坊主頭に似ており
「つるぼうず=ツルボ」になったという面白い説があります。
秋の初め頃から高さ30センチ程の花茎を出し、総状花序をつける。花は密につき、
淡紅紫色で花被片は6個、雄蕊も6個。
▼カラスノゴマ(烏の胡麻)
アオイ科カラスノゴマ属、1年草、花期:8月~9月、
茎はまっすぐ伸びて、草丈は30cm~80cm。 葉は互生、長さ2~7cm、幅1.5~3.5cm。
花は葉腋に1個ずつつき、黄色で直径1.5~1.8㎝。
花弁は5個、萼弁は線状披針形で反り返り、雄しべは多数ありその間に雄しべより長い
仮雄しべが5個あります。 キツネノマゴと混同してますね。
アオイ科カラスノゴマ属、1年草、花期:8月~9月、
茎はまっすぐ伸びて、草丈は30cm~80cm。 葉は互生、長さ2~7cm、幅1.5~3.5cm。
花は葉腋に1個ずつつき、黄色で直径1.5~1.8㎝。
花弁は5個、萼弁は線状披針形で反り返り、雄しべは多数ありその間に雄しべより長い
仮雄しべが5個あります。 キツネノマゴと混同してますね。
秋にできる黒い種子はゴマのようだが、特に役に立たない=カラスが食べるゴマとして命名。
▼ノササゲ(野大角豆)
マメ科ノササゲ属、つる性多年草、花期:8月~9月、
花は総状に、淡黄色蝶形の花で長さ1.5~2cm、萼は筒形、豆果は倒披針形2~5cm。
マメ科ノササゲ属、つる性多年草、花期:8月~9月、
花は総状に、淡黄色蝶形の花で長さ1.5~2cm、萼は筒形、豆果は倒披針形2~5cm。
▼アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
マメ科ヌスビトハギ属、1年草、北米原産、花期:7月~9月、
花は帯青紫色でヌスビトハギよりやや大きく長さ7~8mm、節果は3~5節が多い。
マメ科ヌスビトハギ属、1年草、北米原産、花期:7月~9月、
花は帯青紫色でヌスビトハギよりやや大きく長さ7~8mm、節果は3~5節が多い。
実は特徴的で、ひっつき虫とも呼ばれていて、草叢でズボンに付くと取るのが大変です。
ヌスビトハギは、節果はふつう2個の小節果からなり 見分けやすい。
▼ユウガギク(柚香菊 )
キク科シオン(ヨメナ)属、多年草、花期:7月~10月、
和名は柚子の香りがするとつけられているが、ほとんど匂わない。
葉は薄く、長さ3~8㎝の披針形~卵状長楕円形、縁はしばしば羽状に中裂し、葉形は変化が多い。
花は直径約2.5㎝、淡紫色~白色。青味の強さ、花弁の幅や数も変化が多い。
カントウヨメナ等とよく似ていますが、茎上部で 細長い枝を四方に広げる。
キク科シオン(ヨメナ)属、多年草、花期:7月~10月、
和名は柚子の香りがするとつけられているが、ほとんど匂わない。
葉は薄く、長さ3~8㎝の披針形~卵状長楕円形、縁はしばしば羽状に中裂し、葉形は変化が多い。
花は直径約2.5㎝、淡紫色~白色。青味の強さ、花弁の幅や数も変化が多い。
カントウヨメナ等とよく似ていますが、茎上部で 細長い枝を四方に広げる。
野草花ではありませんが、畑で栽培されているものです。
▼パッションフルーツ 和名:クダモノトケイソウ(果物時計草)
トケイソウ科トケイソウ属 常緑多年草 ブラジル原産 花期:5月~7月
さわやかで甘い香りと心地よい酸味が特徴の果実を付ける、八王子では良く見掛ける。
時計の文字盤を思わせる独特の花が咲きます。
果実は黒色の種を含む半透明のゼリー状の黄色い果肉で満たされ、種もプチプチと食べられます。
ノブキやヤマウド、ノダケなどは次回回しと致します。
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ツリフネソウもキツリフネもツルボも
ノササゲも里山歩いて見かけますね。
最近は里山を歩いていないので秋を感じる花を見られて嬉しいですよ(#^.^#)
荒地ヌスビトハギの実は ちゃっかり服に付いて来ますね(*^-^*)
私のような年寄りが歩く道は、芝刈りがよくなされているので、
次に行くと刈り取られていることもしばしば
です。
野草も追い茂られても迷惑ですが、今は草花と虫を見つけて歩くのは楽しいひと時です。