花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

カラスウリの花は夜ひらく~♪  雄花、雌花があります。

2023-08-08 | 野草(花)
家の裏に昼間は萎れていたカラスウリの花がありました。
夜を待って撮っておきましたが、
残念ながらそこは雄株のみで雄花しか撮ることが出来ません、
近所で雌株の場所に、出掛けてみましたが既に刈り取られた後でした。

カラスウリ(烏瓜)
ウリ科カラスウリ属、つる性多年草、東アジア原産、花期:8月~9月、雌雄異株、
夏の夜に、花弁の縁が糸状に長く伸びる花を咲かせます。
この複雑な花弁は、蕾の時にはきれいに折りたたまれているのですが、
時が訪れると一糸乱れずに展開していき、短時間で完全に開ききります。
一般に夜咲く花は、月の光の下でよく目立ち、花粉を媒介してもら為に目立つ 白っぽいです。
雄花  花の中央は雄しべの葯が密になっている。
昼間の日中はこんな感じになっています。
雌花 雌しべが3つに分かれ、花の元部分に子房が膨らんでいます。

さすがウリ科にクロウリハムシが多数、又、テントウムシの仲間も取りついている。

実は、最初は緑色で縦じま模様があり、緑 → だいだい色 →  と色が変わっていく。
昨日撮影で1個実が付いていました。    昨年の11月に撮ったものです。
 
似た花にキカラスウリがありますが、これは、実の色が黄色になるもので、
皆さんも実は見たことがあると思います。
又、ウリ科の花として、アレチウリ、スズメウリ等を19/09/14投稿済です。

実は、今迄載せこぼしの花を最初並べていましたが、あまりつまらなかったので
後送りにして、急遽こちらにしました、最近テンションもイマイチですので、
投稿が途切れ途切れになりそうですが、心配無用ですのでよろしくお願いいたします。
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