秋になり山道を散歩するとヤマホトトギスとヤマジノホトトギスの似た花で、
花期も近く、場所も一緒に咲いたりして迷ってしまいますが、ポイントのみ載せてみました。
<花の特徴> ・ヤマホトトギス *ヤマジノホトトギス
花被片(6枚)は、 ・白花に紫斑で反り返る、 *白花に紫斑で平開き
雄しべに、花柱 ・下部に紫斑 *白黄
花を付ける位置 ・茎先端に多くの花(散房花序),*葉腋から2~3個付く
茎 ・下向きに毛がある *下向きに毛が密生
☆ ヤマホトトギス(山杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属、多年草、ホトトギスは花の模様が鳥のホトトギス(不如帰)のおなかの模様に似ているから。
▲雄しべの柱に斑点が見られないが花位置から決めたが、個体差か?
☆ ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
▲花びらが平開きと言うことだが、かなり下がっているのも見られる、咲き終わりとかが関係しているか?
この2つの花(ホトトギスよりやや小振り)の判定は難しいです。
☆ ホトトギス (杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属、多年草、別名:ユテンソウ(油点草)
ホトトギスは広い意味で属全体を指す通称となる。西日本中心に約10種
この花に一番ヤマジノホトトギスが似ている。
☆ シロバナホトトギス
☆ クロバナホトトギス
☆ タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属、多年草、
台湾では普通に生えるが、日本では園芸品種として栽培されているが、野生化しているものもある。
茎先で枝分かれし、やや小形の花を上向きに付ける。花被片は6枚斜めに開く、花被片の付け根部分に球状の膨らみが2つづつある。
花冠の付け根に黄色い斑紋がある。
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